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心理学科

名前: shinrigaku 作成日: 2014/02/07 14:14
心理学科のブログ

投稿者: shinrigaku 投稿日: 2021/05/24 13:24

心理学科の学び

心理学科では、発達、臨床、教育、学習、社会、産業にわたる心理学の幅広い分野を網羅したカリキュラムを備えています。人間の心の複雑な構造や動きにアプローチするべく、様々な領域から心理学を学んでいくことができます。人間関係の悩みを抱える人が増えたといわれる現代社会においては、心理学に基づいた問題解決能力を身につけた人材が求められています。また、「自分とは何者なのか」「自分はこれからどうなっていくのか」という重要な課題に取り組むためには、自分を客観的に見つめる視点が必要です。ストレスが多く、不透明な社会の中で、自分を見失わずに生きていくためにも心理学は役立ちます。

心理学科における「表現教育」の取り組み

幅広い心理学の分野の中から、今回は臨床心理学における「表現教育」に焦点を当てて、ご紹介します。臨床心理学の教育では心理学的支援のための理論やスキルを取り上げます。それらを身に着けるための体験学習を効果的に行うための施設として、臨床心理実習室が作られました。
臨床心理実習室は、子どもの心理療法を体験的に学ぶための「プレイルーム」、心理検査や心理療法(カウンセリング)を体験的に学ぶための「面接室1」「面接室2」、そしてこれらの部屋での体験学習を客観的に観察するための「観察室」からなっています。

 
【写真】プレイルーム

 
【写真左】プレイルームに設置されている箱庭
【写真右】観察室
 

【写真】面接室

学生たちはこれらの施設を使って、自分の体験を表現しながら、心理学的支援の実際について学んでいます。

 
【写真】観察室のモニタで面接室の様子を2方向から見ることができます

 
【写真】面接室の様子

また、心理学科では、学外の病院、児童相談所、発達支援センターなどの施設での学外実習も行っています。学生たちは、様々な領域の心理職の現場の方たちから心理の仕事の実際について、直接、お話を伺い、その仕事の内容について体験的に学んでいます。それらの学びの成果をプレゼンテーションという形で表現しています。
 
 
  
【写真】「臨床心理学基礎実習(心理実習I)」の学外実習体験 最終発表会の様子

地域社会とのつながり

心理学科では、2020年2月に臨床心理実習室の開室記念として、児童精神科医の齊藤万比古先生による特別講演会『自閉スペクトラム症(ASD)の心の育ちを支えるために』を開催しました。講演会では、ASDの子どもの心の育ちを支える関わり(あるいは交流)とは何かについてお話をしていただきました。当日は、心理学科の学生や教職員とともに、地域の方たちも多数、参加され、ともに学ぶという大変、貴重な機会となりました。

 
【写真】齊藤万比古先生による特別講演会の様子(2020年2月撮影)

心理学科に興味をお持ちの方へ

人文学部では、「表現教育」をテーマにした体験型のプログラムを企画しています。このプログラムでは、本学入試の総合型選抜などで活用できる「受講修了書」を発行します。心理学科では、6月20日(日)に臨床心理学における「表現教育」をテーマに体験授業を行います。
詳細と申込はこちらから

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心理学科の紹介動画を公開中! 動画はこちらから
投稿者: shinrigaku 投稿日: 2021/04/21 12:44

「表現教育」の取り組み

人文学部では「人間の表現力や表現活動を育てる教育」として「表現教育」の充実に取り組んでいます。表現教育は、「自分の考えを言葉や作品で表現して伝えること」、「自分や他者の気持ちを理解して表現すること」、「子どもの自由な表現を大切にすること」 にむすびつきます。そして、表現をつうじて多様な人々とつながり、社会における共存や協働 にも貢献するといえます。このような学びをとおして、他者と関わりながら自分を表現する力を身に着けることができます。

「表現教育」の重要性

「表現教育」が重要になるポイントを図①にまとめました。

一つ目は、AI(人工知能)に代替できない関係性です。スマートフォンの「音声認識」のようにAIが急速に広がっていく中で、AIに替えることのできない人と人の関係性や思いやりが大切になるといえます。
二つ目は、「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」という資質・能力を育てることです。表現教育では、理解し、できるようになったことをどのように活用するかも重視します。
三つ目は、アート思考がビジネスをはじめ社会で注目されていることです。アート思考は芸術家の発想法を学ぶことだけでなく、自分自身の視点から疑問を持つことや将来の見通しが難しい状況で求められる創造性を養うことにもつながります。

表現教育に興味を持つ高校生の皆さんへ

人文学部では、6月に「表現教育」をテーマにした体験型のプログラムを企画しています。このプログラムでは、大学入試の総合型選抜などで活用できる「受講修了書」を発行します。HP上で改めて案内しますので、興味を持たれた方は、ぜひ参加してください。 日本文学文化学科、心理学科、こども発達学科、それぞれの「表現教育」の取り組みは、シリーズでHPに紹介していきます。こちらも楽しみにしてください。

日本文学文化学科の学びはこちらから
心理学科の学びはこちらから
こども発達学科の学びはこちらから
投稿者: shinrigaku 投稿日: 2021/04/02 13:17
4月2日、和洋女子大学・和洋女子大学大学院 入学式を挙行しました。今年度は、学科・研究科ごとに教室に分かれて行いました。


 
【写真】入学式の様子

心理学科の入学式では、動画による「岸田宏司学長からの式辞」の視聴、小沢哲史心理学科長からの挨拶、1年生担任の髙梨一彦教授からの挨拶などを行いました。

新入生の皆さん、並びに保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

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投稿者: shinrigaku 投稿日: 2021/03/25 9:36
3月11日、「臨床心理学基礎実習(心理実習Ⅰ)」の学外実習体験 最終発表会を行いました。この授業では学外施設の見学実習前に「実習施設の詳細や実習で学びたいことなど」について調べて、見学実習へ参加します。実習後には現場で体験したことを自分の言葉で報告書にまとめて各実習施設に提出します。最終発表会では、17名の学生が発表会に登壇し、実習を行った施設について各々の報告を行いました。学生からは「現場で働いている人のお話は本当に学べることが多い」などの感想が得られ、非常に貴重な経験となったことがうかがえました。

 
 
【写真】最終発表会の様子

今年度は新型コロナウィルスの影響により様々なことがままならない状況でしたが、見学実習先の施設のご厚意と学生たちの頑張りにより、無事、最終報告会を迎えることができました。

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投稿者: shinrigaku 投稿日: 2021/03/17 14:42
3月18日、和洋女子大学・和洋女子大学大学院の学位記授与式が、学科・研究科ごとに教室に分かれて行われました。卒業生の皆様、並びに保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。

  

【写真】学位授与式の様子(※撮影時のみ、マスクを外してもらいました)
 
卒業生・修了生の皆さんへ ~式辞~(学長 岸田宏司)

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投稿者: shinrigaku 投稿日: 2020/12/18 15:20
心理学科における「卒業研究」は、最も自立的・自発的な演習といえます。生活の中で感じている自身の問題意識を検討することで、関心のあるテーマに焦点を絞り問題点を明確にするために、関連分野の先行研究を読み、各自の研究テーマを具体化し、それに応じた研究法を模索し実行します。その過程を通して、指導教員による個別指導を受けながら、4年間の学びの集大成として卒業論文を完成させていきます。

ここでは12月と1月の卒業論文の提出を控え、最終チェックや執筆に臨む4年生たちを紹介します。

 
【写真左右】作業中の学生。手袋とマスクを着用して学内のパソコンを使用します

『SNSにおける誹謗中傷について』をテーマに卒業論文を書いているという学生。「匿名性が上がると攻撃性が上がる」という仮説を立て、データを収集・分析、この日はデータを表にまとめていました。

 
【写真左右】市村ゼミの学生たち。市村先生もフェイスシールドを着用して指導にあたります

市村美帆助教のゼミの学生たち。『障害者理解へのパラリンピックの効果』というテーマで論文を書いている学生は、身近に障害をもつ人がいなく、どこか否定的な見識を持っていたそうですが、とあるテレビドラマを観て感じるものがあり、「障がい者」というテーマを選んだそうです。論文執筆をしていく中で自分の中にあった偏見のようなものが少なくなっていったような気がするそうです。スマホが普及し、デジタルで写真を持ち歩く時代になぜ、写真を持ち歩く人たちがいるのだろう?という疑問をもった学生は『ファン対象の写真を持ち歩く理由と効果』というテーマで論文を書いています。ファンにとっては写真がお守りのようなものなのでは?と考えているそうです。また、「物をもつ」ということの意味についても考察しているとのことでした。

 
【写真左右】内田ゼミの学生たちと実験室のビッグスクリーンを使ってデータ処理の手ほどき中の内田先生。1回のゼミでの対面指導は、ゼミの半数以下に絞って三密を避けます

内田雅人教授のゼミの学生たちもユニークな着眼点で卒業論文に取り組んでいます。『女子大学生における出費と性格の関連の調査』というテーマでデータを収集し、論文をまとめている学生は「お金の使い道によって性格が異なる」「趣味が同じ友達は性格も似ている」などの仮説を立ててるそうです。「内田先生からのアドバイスもあって、生活習慣が良くないからこのテーマを選びました!」と笑いながら質問に応えてくれたのは『生活習慣とストレスと性格特性の関係』というタイトルで論文を書いている学生。「食事のカロリーや糖質などを気にする人は周りからの目を気にする公的自意識が高い」「起床習慣が規則正しい人よりも規則正しくない人の方が日常の不安感が高い」などのデータを収集していました。

心理学科では毎年、すべての4年生たちと教員が参加して「卒業論文最終発表会」を行っています。

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<心理学科の授業紹介と教員紹介ページについて>
心理学科の先生方の制作による、心理学科の授業紹介と教員紹介ページを新たにオープンしました。学科ごとに開設している「学びのポイント」と「4年間の学び」のページトップに以下のタイトルでPDFデータへのリンクを貼っています。授業の詳細や先生方の専門分野、担当科目等が掲載されていますので、どうぞご覧ください。

心理学科受験を検討している皆さんへ~4年間のカリキュラム展開図~
心理学科受験を検討している皆さんへ~心理学科スタッフ紹介~
投稿者: shinrigaku 投稿日: 2020/06/17 14:02
現在、和洋女子大学のYoutubeアカウントにて、全9学科の紹介動画を公開中!
心理学科の動画をまとめました。

YouTube

心理学科 動画

和洋女子大学 心理学科 施設紹介
和洋女子大学 心理学科 学科説明

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投稿者: shinrigaku 投稿日: 2020/03/16 14:46
心が傷ついたときの対処法
人から傷つくことを言われたとき、みなさんはどうしますか?
人に知られないようにわざと明るく振る舞ったり、できるだけ早く忘れようとして、勉強や部活に没頭したり、楽しいことを想像したり……。そうしているうちに忘れられるなら、傷は浅かったと言えるでしょう。ところが、いつまでも心の中に残ってしまい、忘れられないこともあります。そんなときは、体の傷を優しく手当するように、心の傷を優しく見てあげられるといいのですが……。

 
私たちは大事な友達に優しく声をかけることはできますが、自分の心を優しく見てあげることは案外苦手で、厳しく自分を責めてしまう人も少なくありません。たとえば、“そんなこと言われたぐらいで傷つくなんて情けない”とか“早く忘れて、勉強でもすればいいのに”といった調子で、自分を非難したり、励ましたりすることが多いようです。でもこのような叱咤激励(しったげきれい)では、心の傷を治すことはできません。それではどうしたらいいのでしょうか?
 
カウンセリングの効果について研究したジェンドリン(Gendlin, E.T)は、自分の心が今どのような状態になっているのかを優しく見て、実感し、それを言葉やイメージで表すことができると、心の傷が治ることを見出しました。そして、この一連のプロセスをフォーカシング(Focusing)と名づけました。フォーカシングは成功したカウンセリングの中で生じるプロセスですが、それだけではなく、日常生活の中でも、友達に話を聴いてもらっているときや、日記を書いているときにも生じることがあります。私は心の健康に最も効果的な筆記の仕方について、研究しています(本研究は科学研究費補助金(基盤研究(C)研究代表者酒井久実代、課題番号15K04147 による助成を受けて実施しています)。
 
心の傷を癒すカウンセリング
カウンセリングはうつ病などの精神疾患の治療技法として行われるだけでなく、心の傷を癒す技法でもあります。心の傷は誰もが日常生活で経験するものですが、適切な手当てをしないと、いつまでも心に残っていて、その人を前に進めなくさせてしまうことがあります。たとえば、20代、30代に“ひきこもり”になってしまった人のお話を聴くと、子どもの頃の親子関係や級友との関係の中での心の傷をずっと引きずっていることも少なくありません。心に傷を受けたときは、それを見ないようにするのではなく、優しく見てあげる必要があります。でも、それを一人でやるのは怖かったり、難しかったりするので、一緒に見てくれる人がいると助かります。それを専門的にする人がカウンセラーです。 
 
カウンセリングを学ぶことの意味
私は大学でカウンセリングの理論や方法を教えています。和洋女子大学の心理学科では、公認心理師というカウンセラーの国家資格に対応したカリキュラムを2019年度からスタートさせます。このカリキュラムで学んだ人が将来、カウンセラーになって活躍してくれたら、どんなにうれしいことでしょう。でも実は私が望んでいることはそれだけではありません。カウンセラーにならない人にもカウンセリングを教えて、自分の心の健康を守る術(すべ)を身につけてもらい、職場や家庭、地域での人間関係にも活かして、幸せな生涯を送れるよう願っています。
 
公認心理師は“国民の心の健康の保持増進に寄与すること”が求められています。健康寿命を延ばすことが、今の日本の目標となっていますが、この健康には当然“心の健康”も含まれています。高齢者になっても、人の話を親身に聴くことはできると思いますし、自分の心を見て、それを人に伝えることもできると思います。カウンセリングは、その人の心の健康を一生守ってくれる技になるのではないでしょうか。

カウンセリングは練習することによって、少しずつできるようになるものですが、私もまだまだ練習が必要です。
みなさんも心理学科で共に学んでいきませんか?

酒井久実代教授のプロフィールはこちらから 
投稿者: shinrigaku 投稿日: 2020/03/05 10:28
心理学科の4年次には、3年次までに培われた基礎知識と技能をもとに、興味や関心に応じた卒業研究に取り組み、大学での学びの総まとめを行います。卒業論文を終えた4年生4名に、大学生活の振り返りや卒業論文についてのインタビューを行いました。


【写真】左から心理学類※4年 渡邊沙希さん、小野紗奈さん、清水葵さん(上記以外にコメントのみの提供の方が1名、岡部仁美さん)
(※2018年4月より、和洋女子大学は学群・学類から学部・学科に名称変更しました)

Q1:卒業論文のテーマと、テーマを選んだ理由。そして、そこから学んだことを教えてください

岡部さん:テーマは「女子大学生における羞恥感情が援助行動に及ぼす影響」です。どのような人間が援助行動に移しやすいのか疑問に思ったため、このテーマを選びました。卒業論文執筆を通し、文献を読み、自分なりにまとめあげる力や、考える力が身についたと思います。

清水さん:私は「演奏状態不安と性格特性の関連性」というテーマを選びました。3歳の時から音楽に触れた私の楽器演奏年数は、今年で19年目です。数え切れないほどの本番をこなして感じたのは、自身のパーソナリティが確立され始めた年頃から、本番に過度の緊張をするようになったことです。少しでも緊張の悩みを解決できればと思い、テーマを選びました。演奏者は不安にならないために何をしているか、緊張のメカニズムを研究し、学ぶことができました。今後はこれを活かし、本番で実力を発揮したいです。

渡邊さん:私の卒業論文のテーマは、人から人への依存についてです。私自身の依存に関する経験がきっかけで、似たような経験をしたことがある人はいないのか、同じ状況に陥ってしまったときにどう対処すべきか知りたくて、このテーマを選びました。マニアックな内容だからこそ「面白い」と言ってくれる人がいて、やりたいことをやりたいように取り組めて良かったです。



Q2:心理学類での4年間で学んだこと、自分が変わった・成長したと思うことはありますか?

小野さん:入学前に比べ、180度性格が変わりました。中学・高校の頃は、人と話すことすらとても怖くて、みんなの前に立って発表なんてもっての他という性格でした。しかし今は、街中で知らない人とも臆せずコミュニケーションがとれたり、東京で開催される国際交流会に一人で参加し、友達をつくったりできるほどになりました。心理学科で自分を知ることによって、世界が広がり、とても生きやすくなりました。

清水さん:いろいろな人と平等に接することができるようになったという点が、自分の中で最も成長した部分だと思います。以前は自分とは少し合わないなと思うと、その時点であまり相手を知ろうとせず必要最低限の関係しか構築しないタイプでした。しかし心理学を学んだおかげで視野が広がり、様々な人と関係を構築できるように変化しました。人との向き合い方をこの4年間で学んだと思います。

Q3:心理学科の好きなところ、良いところはどこですか?

岡部さん:人を尊重したり、良いところはとことん褒め合ったり、肯定することができる心理学科の雰囲気がとても好きです。グループはあるものの、学科内の暖かい雰囲気のおかげで誰とでも分け隔てなくコミュニケーションがとれます。

渡邊さん:ひとりでいたいとき、みんなでワイワイしたいときなど、自分が学校でどんなに自由な過ごし方をしても、冷たい視線を感じないのが心理学科の好きなところです。先生や友達も、個々の意見を否定しません。また、普段あまり関わらない人と話しても、みんな穏やかに受け答えてくれて気まずくならないところも良いです。

 

Q4:後輩・これから和洋に入る高校生へのメッセージ

岡部さん:ストレスとの向き合い方や、人とのコミュニケーションの仕方など日常生活に直結する学びが多く、心理学は大学在学中でも大学卒業して、社会に出ても生きる学問だなと思います。心理学を学べる環境をいかに利用できるかが肝になるので、自分にあう方法を見つけて、大学4年間を楽しんでください!

小野さん:大学はとても楽しい場所だと強く思います。たった1度の大学生活、たくさん遊び、たくさん興味があることにどんどん挑戦しましょう。これからの長い人生の中で、常に今が一番若いということを忘れずに!

清水さん:中学・高校・大学と和洋に通ってきた私が一貫して思う良いところは、先生方や学校側からの面倒見がとてもいいところです。安心して新しいことに挑戦できます。一歩踏み出すのはとても勇気が必要ですが、和洋は不安な時にそっと背中を押してくれる環境でした。進路や勉強等々、大学4年間は本当にあっという間です。一度きりの学生生活、ぜひ有意義に過ごして下さい!素敵な大学生活になりますように。

渡邊さん:“行動せずに後悔しない”精神で過ごしてほしいです。何かしらに興味があって心理学という世界に来てくれたと思うので、その興味を大切に、自分が“気になる”とか“やってみたい”と思ったものにはぜひ挑戦してほしいです!素敵な4年間になりますように。

心理学科の学びについてはこちらから
投稿者: shinrigaku 投稿日: 2020/02/01 14:04
今回の教員コラムは池田幸恭准教授です。

■人工知能(AI;Artificial Intelligence)導入への意識

「人工知能(AI)」が世界を変える。新聞やニュースで人工知能(AI)の話題は大きく取り上げられています。映画やマンガのSF作品で観たような世界がやって来るのでしょうか。人工知能(AI)とは、知的なコンピュータを作る科学と技術の様々な領域の総称であり、身近な例としてスマートフォンの「音声認識」なども含まれるといえます。将来、もしあなたの職場に人工知能(AI)が導入されるとすると、あなたは以下の図①のAとBのどちらの考え方に近いでしょうか。


 
総務省が行った調査では、日本の就労者1,106名の約半数(47.0%)が「どちらにもあてはまらない」と回答しており、人工知能(AI)の導入に肯定と否定の両面を感じていることが指摘できます。なお、「Aの考え方に近い」は6.2%、「どちらかというと、Aの考え方に近い」は29.5%、「どちらかというと、Bの考え方に近い」は12.6%、「Bの考え方に近い」は4.7%という結果でした。

■人工知能(AI)時代に心理学を学ぶ意義
私たちは人工知能(AI)導入が進む、いわば「人工知能(AI)時代」を生きているといえます。そのような人工知能(AI)時代に心理学を学ぶ意義とは何でしょうか。ポイントを以下の図②にまとめてみました。


 
第1に、人工知能(AI)との比較によって、人間の心の理解が深まることが考えられます。「人間はどこまで動物か」、「人間とロボットの違いは何か」というように、何かと比較することで人間の心理の特徴はより明確になるといえます。 第2に、人間にしかできないことや人間の得意な分野が注目されることになり、人の心に寄り添う心理学の重要性が大きくなることが考えられます。心理学の専門的な仕事に限らず、人工知能(AI)が広がる社会だからこそ、心理学で学んだことが日常生活に役立つことも増えてくるかもしれません。 第3に、人間と人工知能(AI)のパートナーシップについて考えることに心理学は貢献できるといえます。人工知能(AI)の導入は人間にどのような影響を与えるのか、人間と人工知能はどのような関係を持つことができるかということも、心理学にとっても重要なテーマであると考えられます。

■心理学の学びに興味を持った方へ
「人工知能(AI)が広がるからこそ人と人との触れ合いを大切にしたい」、「そもそも知能って何だろう」など、皆さんが抱いた疑問や感想をぜひ大切にしてください。人工知能(AI)の導入が進む中で、心理学の重要性もますます大きくなることが考えられます。和洋女子大学では、相手の心に寄り添うことをめざして、人間の心理を理解するための心理学の考え方や方法を学ぶことができます。

心理学科や心理学の学びに興味が湧いた方は、ぜひ学校見学にお越しください。私たち教員が皆さんの様々な疑問や質問に詳しくお答えします。

【参考】
日本心理学会 2018年 ヒト vs. 人口知能 心理学ワールド80号
総務省 2016年 平成28年版情報通信白書
総務省 2016年 ICTの進化が雇用と働き方に及ぼす影響に関する調査研究

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