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【PBL】国際学科「PBL東京タワープロジェクト」の最終プレゼンテーションを東京タワースタジオで行いました
国際学科の2024年度のPBL(Project Based Learning)授業※の1つ、「東京タワープロジェクト」には、「国際文化PBLⅡB(2年次・必修科目)」・「国際文化PBLⅢB」(3年次・必修科目)」を履修する国際学科と英語コミュニケーション学科の2~3年生の学生たちが参加しています。2023年度に引き続き、若年層世代が訪れたいと考える東京タワーにするためにはどのようにすれば良いかを考案し、『東京タワー×K-POP』、『東京タワー×YouTuber』、『東京タワー×IP』 の3つのチームに分かれて、若年層世代の集客を図る企画を提案。後期の最終プレゼンテーションを、東京タワースタジオにて行いました。
※国際学科では、「PBL(Project Based Learning)授業」として企業や自治体と連携し、実際の課題解決に向けて取り組み、企画作成・提案・実施協力などを通じて、国際ビジネス力を身につける実践的な学びを重視しています。
国際学科2年生の学生によるレポート

【写真】2024年度後期の最終プレゼンテーションの様子
2024年7月上旬、東京タワースタジオにて行った前期の最終プレゼンテーション(詳しくはこちらから)では、東京タワーの担当者から多くのご指摘をいただきました。後期はその改善を中心に、企画書のブラッシュアップに取り組みました。1月28日の最終プレゼンテーションに向けて、Vma plus株式会社 の山崎氏、国際学科の板垣武尊准教授からの指導やアドバイスを受け、より良い企画書の作成に向けて注力しました。時には困難に直面し、自分の限界を感じることもありましたが、そんな時こそ先生方の「結果ではなく、何を取り組んできたかが大事だ」という言葉が心の支えとなりました。企画書を作成する過程で、論理的思考力や情報を整理する能力、プレゼンテーションスキルなど、様々な能力を磨くことができました。特に、相手の立場に立って考え、わかりやすく説得力のある内容を伝えることの重要性を学ぶ機会となりました。

【写真】後期プレゼンテーションのメンバーたち

【写真】東京タワーとメンバーたち
1月28日、 2024年度 後期の最終プレゼンテーションでは、自分たちが提案した企画の内容とその進捗状況、今後の展開について発表しました。前期と同様に、限られた時間の中での発表は緊張しましたが、仲間の支えもあり、発表は無事に終了しました。発表後、東京タワーの担当者の方々が、私たち学生の提案を真剣に検討してくださっている姿を見て、言葉では表現しきれない喜びを感じました。今までの努力が実を結んだ瞬間だと思ったからです。また、学生という立場でありながら、企業の方々に対して自分たちの考えを発表し、それを真剣に受け止めていただけたことは、貴重な機会だったと感じています。この1年間を通じて、社会人としての自覚や責任感を身につけることができました。このプロジェクトを通じて得た学びは、卒業後の人生においても、必ず役に立つと思っています。
(文責:国際学科2年 小川紗瑛)(取材時)
<今までの「東京タワープロジェクト」活動内容>
・「PBL東京タワープロジェクト」2024年度 前期の最終プレゼンテーションはこちらから
・「PBL東京タワープロジェクト」2023年度 後期の最終プレゼンテーションはこちらから
・「PBL東京タワープロジェクト」2023年度 前期の最終プレゼンテーションはこちらから
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