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国際 服飾造形

服飾造形学科の授業「ファッションビジネスの世界」でYKK賞を受賞した、国際学科4年生にインタビュー!

学部や学科を越えて、他学科の授業も学べる和洋女子大学では、将来の目標に向けた視野を広げることができます。自分が所属する学科の専門分野にとらわれず、興味を持った分野の様々な学びに触れることができる「関連科目」のカリキュラムを利用して、服飾造形学科の授業を履修し、見事「YKK賞」を受賞した、国際学科4年生にインタビューしました!

国際学科 国際社会専攻(現 国際学科)4年 ※取材時
出身高校:千葉県 私立麗澤高等学校

Q1. 進学先として、和洋女子大学を選んだ理由を教えてください
アジアの国々へ海外旅行に行った際に、街中でストリートチルドレンを見かけて、海外の社会問題に興味を持つようになりました。高校の担任の先生から和洋女子大学の国際学科を勧められ、興味があった国際系の勉強ができると思ったことがきっかけです。また、ホームページで見た『自立して輝く女性になるために』という岸田学長の一言も、惹かれた理由の一つです。国際学科で語学や世界の社会情勢について学びながら、イラストやファッションなども好きだったので、「関連科目」で服飾造形学科の授業(服飾やデザイン)も学べるところが魅力でした。

Q2. 国際学科に所属していますが、なぜ服飾造形学科の授業を履修しようと思ったのですか?
今までは国際学科の専門科目を中心に履修していましたが、4年次になって時間に余裕ができたので、服飾造形学科の友人の卒業制作過程を見学させてもらいました。その時に、自由な発想でイメージを形にしている姿を見て、自分も実際に服飾造形学科の授業を受けて、より詳しくファッションについて知りたい! と思ったことがきっかけで、服飾造形学科の「ファッションの文化」と「ファッションビジネスの世界」を履修しました。

Q3. YKK賞を受賞したときの心境、家族や友人、先生など周囲の反応を教えてください
作品のタイトルは「エビフライペンケース」。見た目のユーモアさもありながら実用的なペンケースを作りました。YKK賞を受賞したと知って、家族も友人も大爆笑でした(笑)! みんな喜んでくれて、エビフライを気に入ってもらえて良かったです。私の作品でみんなが笑顔になってくれたので頑張った甲斐があります!

【写真】YKK賞を受賞した際の表彰状と作品を手に、記念撮影!

【写真】高校時代からの今までずっと一緒!服飾造形学科の友人と笑顔で

Q4. 「エビフライペンケース」のポップでカラフルなデザインが可愛らしいですね! デザインのポイントや工夫した点はありますか?
服飾造形学科の助手の先生方が用意してくださったハギレの布が、揚げ物の衣みたいに見えたので、何か揚げ物モチーフの作品を作ろうと思いました。服飾造形学科の学生たちは、ファスナーの難しいテープ処理も綺麗にできてしまうため、私はあえてその処理を行わず、赤いファスナーテープの上耳部分をエビフライの尻尾に見立てて、アイデアで他の学生との差を出そうと思いました。

【写真】「エビフライペンケース」の中布もカラフルな色味で、とっても可愛いです!

【写真】ファッションが大好き! 珍しい柄のベストは古着屋で購入したそう

Q5. 今日のファッションも素敵ですが、デザインやファッションに興味を持ったきっかけはありますか?
幼稚園の時から絵を描くことが好きで、図工や美術の授業は自分の頭の中のイメージを形にできるので、とても好きでした。また、小学校から漫画やアニメにハマり、そのイラスト画集を見ることで、新しいイメージやコンセプトをファッションに落とし込む楽しさを知り、個性的な服がある古着屋さんにも通うようになりました。

【写真】小学校から中学校までの図工・美術の授業で制作した作品と、デザインが好きで見ていたアーティストのパンフレット、漫画など

Q6. これまでの学生生活の中で、特に思い出に残っている出来事はありますか?
コロナ禍で2~3年生の時はオンライン授業が多く、あまり大学に通えなかったのですが、4年生になってからは、少ない登校日数の中で授業を受け、日本語学校に実習に行き、ゼミに参加し、学食で友人と話す時間を楽しみながら、通えなかった2年間を取り戻すかの様に、積極的に活動していきました。振り返ってみると大変なこともありましたが、学生生活最後の年に受けた授業でYKK賞もいただき、大学生活でやり残したことは無いと言ってもいいほど充実できたと思います。

【写真】「エビフライペンケース」を食べさせ合う2人。とっても楽しそうです!

Q7. 卒業後はどんな会社に就職して、どのような仕事をするのでしょうか?また、就職活動でのエピソードを教えてください
4月から、アート事業を主軸に様々な事業を展開している会社で働きます。経営理念は「心にあかりを灯す」。絵やグループの行う事業を通じて、外的要因ではなく、内面から心を豊かにしたいという思いが込められているそうす。今までの私の人生でアート、ファッション、アニメ・漫画等に心を動かされた経験を、今度は提供する側になり、お客様の心をより豊かにするために頑張っていきたいです! 就職活動は、たくさん分析して悩んで失敗して、自分自身と戦いました。在学生の皆さん、他人と比べず自分のペースで頑張ってください!

Q8. 最後に、これから進学を考えている高校生や学科の後輩にメッセージをお願いします!
もし私が高校の受験期に戻れたとしても、絶対、和洋女子大学を受験します! 4年間通った経験から、和洋女子大学はサポートが本当に手厚いなと感じます。他大学に進学した友人に、資格や就活のサポート、普段の学校生活について話すと、大抵「そんなことまでやってくれない!羨ましい!」という答えが返ってきます。自主性がなくなる、人任せにしているのでは?と思う人もいるかもしれませんが、そうではなく、みんなが自主的に活動して、その上で「より高みをめざすためのサポートがある」ということです。私自身、そのサポートを活用して在学中に秘書検定準一級を取得し、日本語教員の免許も取得しました。国際学科の先生方も、一人ひとり私たちの顔を覚えてくれて、学科オフィスの方々も学生のことを気に掛けてくれるので、大学生活に不安がある人でも、安心して通えると思います! 特に、国際学部は、ほぼ毎週のように「グローバル・ラウンジ」でのイベントがあり、いつも盛り上がっています!! ぜひ一度、オープンキャンパスや体験プログラムに参加して、大学を見学しに来て欲しいです!


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