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英語

先輩からの手紙で学びをつなぐ、英語の手紙を読み解く「英語専門ゼミB」

英語コミュニケーション学科の「英語専門ゼミ(A~D・Dとして5つの授業が開講)」(2年次・選択必修科目)。5名の担当教員が専門分野に関連した英語の文献を各々の授業の教材にし、学生たちは、それを読解し、理解することを体験していきます。

英語コミュニケーション学科の学生は「英語専門ゼミ」として開講されている5つの授業のうち、どれか1つを必ず選択して履修します(選択必修)

【写真】星野文子准教授の授業の様子

星野文子准教授の担当する「英語専門ゼミB」では、女性の文学者たちによる手紙を教材としています。まずは、『ピーター・ラビットのおはなし』を書いた、ビアトリクス・ポターの手紙から。授業では、各自、予習してきた箇所をグループで共有しながら、一緒に読み解いていきます。

【写真】英文の手紙を読み解いていく学生たち

この授業では、新学期の初めに昨年度の受講生(新2年生にとっての先輩である新3年生)からの「手紙」を受け取ります。

♦今年の手紙をいくつか紹介します。

eigocom_0522_img04.jpg「この授業で学んだことは『英語』を読むことです。物語ではないので、手紙を書く本人が使う文や言い回しが独特な部分があるので、それを訳している時が楽しかったです。1つの単語でもいろいろな意味があるということを、改めて、この授業内で学ぶことができました。授業内でグループワークをすると思うのですが、意見をお互いにどんどん言ってください! 間違いなんか気にせずに、楽しんで授業を受けてください」

eigocom_0522_img04.jpg「この授業で一番感じたことは、今まで習ってきた典型的な英語か全てじゃないということです。作品と合わせて、その作者の個性が詰まったパーソナルなことが沢山書いてある手紙を読むことができる。長いものもあったりするので大変だと思うけれど、絶対に課題は済ませてから授業に出てほしい。そうした方が手紙をより楽しく読めるし、作品への興味もさらに湧いてくると思う。わからなくても、それを授業で皆と一緒に先生に相談できるし、いい意味で気を抜いて翻訳を楽しんでほしいです! ファイト~!」

♦これらの手紙を読んだ、新2年生の受講生からは、以下のような回答がありました。

eigocom_0522_img05.jpg「先輩からの手紙を読んで、特に何通かの手紙が印象的でした。私も映画や本が好きなので『物語をつくる過程や背景を知ることが楽しい』という意見を読んで、この授業へのモチベーションや期待が強まりました。そして、先輩の手紙にあったように『まずは課題をやってから授業に参加すること』が、"わかる学習"から"楽しむ学習"に進む一歩だと思うので、今後それを意識して授業に挑もうと思います」

eigocom_0522_img05.jpg「先輩方の手紙を読んで、映画の作者のことを知りたいと思うように、手紙を書いた先輩を知りたいと思った。特に、共感することを書いていた先輩はどんな人か何となく想像がついたし、手紙を読むことでその人を知ることができるのだと思う」

このように先輩からの、学びの応援が詰まった手紙を受け取った新2年生たちは、英語の手紙を読む、面白さを実感しながら、授業に臨んでいます。

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