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学生たちの学修成果を収めた冊子『地域社会に文学と芸術ができること』刊行!

和洋女子大学 日本文学文化学科の1年次の必修科目「基礎ゼミ」での学びの成果を結集させた冊子『地域社会に文学と芸術ができること 2022年度 基礎ゼミaクラス  PBLプロポーザル集』が刊行されました。
「基礎ゼミ」とは、和洋女子大学に入学したばかりの1年次学生を対象に、基礎的なアカデミック・スキルズ(大学での学修・研究に必要な情報検索技術、文章作成能力、課題発見・問題解決能力、プレゼンテーション技術等)を修得してもらうべく開講している、全学共通の演習科目です。

『地域社会に文学と芸術ができること』表紙と目次

2022年度の日本文学文化学科 基礎ゼミaクラス(小澤京子教授担当)では、「大学での学修の成果を、地域社会へと開くこと」、「自分が生きている現在の社会との双方向的な関係を意識すること」を重視し、クラス内で「地域社会に文学と芸術ができること」をテーマとするPBL(Project Based Learning=課題解決型学習)を実施しました。

まず、中間レポート課題として、「市川市(近郊も含む)の文化をめぐる特徴的、個性的、先進的な取り組みを一つ取り上げ、可能な限り実際に探訪や体験をした上で、考察すること」を実施。次に、「地域社会に文学と芸術ができること」についての提言を、学生が一人ずつ口頭発表し、クラス全体でディスカッションを行いました。さらに期末レポート課題として、学生一人ひとりが「地域社会で実施されている文化をめぐる取り組み事例と課題を踏まえ、自身の提案を行う」ことに取り組みました。その成果の集大成が、この冊子です。

和洋女子大学 日本文学文化学科では、大学での日々の学びを教室内に留めず、広く社会へと向けて発信し、地域のさまざまなアクター(住民の方々、公的機関、企業など)との双方向のコミュニケーションへと繋げることを重視しています。この『地域社会に文学と芸術ができること』冊子の刊行目的も、地域の文化施設や文化にまつわる活動を行う市民団体との間に、対話と連携・協働の関係を築くことにあります。また、市川市近郊の高等学校等で、「探究型学習」の一助としてもらうことも想定しています。

この冊子をご希望の方は、和洋女子大学 人文学研究室(Tel:047-371-1357、mail:bunka[@]wayo.ac.jp)まで、ご連絡ください(メールアドレスは[@]を@に変換してください)。

*この冊子は、大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォーム協議会 共同研究事業「共生のための文化芸術プログラム(ACCS)」の助成により刊行されました。

和洋女子大学 日本文学文化学科は次の3つの専攻から成り立っています
日本文学専攻の学びについてはこちらから
書道専攻の学びについてはこちらから
文化芸術専攻の学びについてはこちらから
千葉テレビで放送された、日本文学文化学科の紹介動画はこちらから

【オープンキャンパス情報】
7月23日(日)& 7月30日(日)「夏のオープンキャンパス」:詳細はこちらから
7月19日(水)~22日(土)「夏のキャンパス見学ウィーク」:詳細はこちらから

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