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こども発達学科「保育実践プロジェクト」がスタートしました
こども発達学科では、和洋女子大学教育振興支援助成を受けて「保育実践プロジェクト」が始まっています。このプロジェクトでは、学科の実務家教員(元保育者の教員)と市川市内の保育現場が連携し、ワークショップの開催や現場での保育実践の機会を提供することで、学生が保育・幼児教育への魅力を感じ専門性を高めることをめざしています。また、1〜4年生が自由に参加できる課外活動なので、実習とは異なる視点から、異なる学年との交流や地域の幼稚園・こども園・保育園との交流が期待できます。
今回は、2024年度の取り組みを紹介します。
それぞれの取り組みは、学生が自由に参加でき、授業での学びを活かせるように組み立てられています。
取り組み1:ワークショップの開催
7月に保育シンガーソングライター荒巻シャケさんをお招きして「あそび実践から考える ~子どもと一緒に創ることの面白さ~」を開催しました(詳細はこちらから)。
さらに11月11日(月)には、特別講師をお招きし、パネルシアターのワークショップを開催する予定です。
取り組み2:市川市内の公立幼稚園・保育園での保育実践
8月下旬から9月上旬には、市川市内の公立幼稚園・保育園で保育実践を行います。今回は、1~4年生の37名が参加を予定しています。参加する学生たちが考える保育実践「こんなことをしてみたい!」をできるだけ実現できるよう、実務家教員は学生の応援団となって丁寧に助言をしていきます。どんな保育実践になるか、子どもたちの反応も楽しみです。
取り組み3:保育実践プロジェクトの報告会
市川市内の公立幼稚園・保育園での保育実践(取り組み2)で学んだことや感じたことを共有する報告会を実施します。「実践して子どもからどんな反応があったか、子どもたちと関わりどこに面白さを感じたか、今度はどんなことしてみたいか」など、学生たちからの率直な実践報告を予定しています。
取り組み4:実践報告集の作成
保育実践プロジェクト(取り組み1〜3)の成果を報告集にまとめます。在学中はもちろん、卒業後も役立つ実践報告集になるよう、丁寧にまとめていきます。失敗や成功エピソードと合わせて学生と子どもの笑顔がたくさん詰まった報告集になることを期待しています。
<今年度の取り組み>
2024年度はこんなことに取り組みます!