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こども発達学科の就職支援「就職説明会」を開催しました

夏休み期間中の8月、和洋女子大学にて幼稚園・保育所別の就職説明会を開催しました。これまで、新型コロナウイルスの影響で開催を中止していましたが、感染対策を徹底し、4年ぶりに開催。2日間で計40園以上の保育施設の方々をお迎えしました。就職を間近に控えた4年生だけでなく、下級生にとっても様々な園の様子を直接うかがえる絶好のチャンス! 学生たちは各ブースを回って熱心に参加しました。

【写真】岸田宏司学長矢藤誠慈郎学部長による挨拶の様子

【写真】説明会の様子。各ブースでじっくりと園の職員の方の話を聞く学生たち

この日は、こども発達学科の卒業生が、保育者として説明会に参加する園がいくつもありました。その中の一人、今年1年目の保育士として活躍する、卒業生の京須珠生さんは、「大学1年生の時に参加して以来、中止が続いた説明会に、自分が保育者として参加することになるとは……」と感慨もひとしおの様子でした。

【写真】卒業生の京須珠生さん(右)。学生たちに丁寧に説明してくれました

【写真】各ブースの様子を見ながら、移動のタイミングをアナウンスする司会の進路支援センター職員

この日、司会を務めた、こども発達学科を担当する進路支援センター職員の住吉さんに、就職支援について、お話を伺いました。

―こども発達学科の学生の就職活動はいつ頃から始まりますか
早い学生は、1年生の時からいろいろ準備をしています。公務員講座や秘書検定講座、小論文対策など、1年次から受けられる講座もあるからです。でも大半は、3年生の個別面談から本格的に考え出す学生が多いですね。

――今、まさに個別面談が始まっていますよね。3年生と同時に4年生もフォローされていて、2学年を同時進行で個別にサポートしているのですか?
今の時期が面談や相談が一番多いですね。就職サポートに関しては職員が学科ごとに担当するので、こども発達学科は少人数のため、2年間かけての対応が可能になっています。3年生では、まず希望を考えるところから。4年生では、実習後に園を見学して、面接カードの添削や面接練習の段階です。公務員試験の受験を考えている学生は、5月頃の願書の書き方から始まって、今はひたすら面接! 面接! ですね。オンラインでの相談や練習にも対応しています。

 

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【写真】オンライン相談の様子

 

――学科の教員にも、実技や面接練習の相談があります。同じ学生が1週間に何度も来ることもあります。大学への求人で決まるケースが多いのでしょうか
大学には関東圏を中心に、700件以上(就職活動をする4年生70人に対して10倍以上)の求人があります。この求人や、今回のような就職説明会で、ご縁をいただくケースが多いですが、実習先など、学生が自分で就職先を見つけてくるケースも増えてきました。また、自分の出身園での就職を希望する学生が多い傾向もあります。

――保育者をめざすきっかけになった場所で夢を実現するわけですね
そうですね。当時の担任の先生がまだいらっしゃる場合もあるようですよ。

――最後に、こども発達学科の特徴を教えてください
まず、先輩との繋がりがとても強いです。直接的な関わりだけではなく、先輩達が後輩向けに残してくれた学科独自のファイルがあって、これがものすごく細かく就職活動の様子が書いてあるんです。学生たちは熱心に見ています。こども発達学科用に、保育職向けの特別講座があるのも特徴です。こうした講座は有償ですが、大学からの補助があるので、3年次・4年次と、続けて受ける学生もいます。それから、卒業後もご縁が続いていて、「結婚で転居することになって……」というような就職先の相談も時々ありますが、それよりも、今回のような就職説明会で来たり、大学に遊びに来たりしたときに、進路支援センターに寄ってくれることが多いですね。皆、学生の頃の可愛らしさはそのままで、すっかり落ち着いた社会人になっている様子に驚きます(笑)。

【写真】先輩たちが残してくれた、就職に役立つ、こども発達学科の独自ファイル

今年の里見祭(大学祭)も、顔を見せてくれる卒業生が多そうですね。本日はありがとうございました。

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