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家政福祉学科の学生たちが「ひらめき☆ときめきサイエンス」のサポートスタッフとして活躍しました!

8月24日、小学校5・6年生を対象とした科学実験講座「ひらめき☆ときめきサイエンス 光のふしぎな世界を学んでみよう!~」(令和4年度科学研究費助成事業、和洋女子大学主催、市川市教育委員会後援、講座代表 家政学部 岡本由希准教授)を開催しました。
今回の講座には、家政福祉学科3・4年生と、総合生活研究科2年生が準備および子どもたちのサポートスタッフとして活躍してくれました。サポートスタッフとして参加した学生の中には教員免許状(家庭)や専修免許状(家庭)取得を目指している学生もいました。
今回の科学実験講座の様子をご紹介します。
講座は、人文学部の髙梨一彦教授の開会の挨拶からスタートしました。

【写真】開会式の様子

講座は、光について学ぶところからはじまりました。ヒトの目でモノが見える仕組み、偏光シートを使って光には波の性質があることを確認したり、分光シートを使って、電灯の色を分けてみました。さらにプリズムで太陽の光を分けた画像も確認しました。そして、虹が見える仕組みなども学び、虹が見えるタイミングなども学びました。

【写真左】偏光シートの特徴を確かめている様子

【写真右】分光シートで電灯の光を分光している様子

続いて、ブラックライトを使って、いくつかの食品や蛍光増泊剤入りの洗剤がブラックライトで光ることを確認しました。実際に受講生もブラックライトを当てて確かめてみました。

【写真】ビタミン入りゼリーなどがブラックライトで光る様子

さまざまな「光」に関連して、サーモグラフィや赤外線カメラ、電子顕微鏡などのヒトの目には見えない「光」を使ったいろいろな技術についても、クイズを交えながら楽しく学びました。参加した受講生の皆さんは、積極的に答えを発表してくれました。

実験のひとつ、光の三原色の混色実験では、自作の「LED光の三原色混色キット」を使って、赤(R)・緑(G)・青(B)の3色のLED光の出力を調整して、いろいろな色の光を作り出しました。光の三原色について、詳細に学ぶことができました。

【写真左】「光の三原色混色キット」の三原色の明るさを調節している様子。
いろいろな色が見えて、イルミネーションのようにきれいでした

【写真右】調節して作った色を分光シートで分光している様子

講座の最後に行った修了式では、岸田宏司学長より、修了証書「未来博士号」を受講生一人ひとりに授与されました。 また、岸田学長より、日頃の小さな気付き、丁寧な観察を続けてほしいといった、未来の科学者の子どもたちに向けて、温かいメッセージもいただきました。

【写真】学長を囲んで集合写真を撮りました

今回の講座に参加した子どもたちが、科学の面白さ、身近な自然の不思議さの一端に触れ、そのことに関心を持つと同時に、これからも理科が好き!という気持ちを継続して持ち続けてくれることを願っています。
サポートスタッフは、教材作成や会場設営などの事前準備の補助作業も担当しました。当日の子どもたちへのサポートも含めて本講座にサポートスタッフとして参加した経験は、これからもさまざまな場面で活かすことができるでしょう!サポートスタッフとして活躍してくださった学生の皆さん、大変お疲れ様でした。

家政福祉学科では、中学校教諭一種免許状(家庭)、高等学校教諭一種免許状(家庭)の取得をめざす学生たちを応援しています。
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