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服飾造形 一般・地域

服飾造形学科×一般社団法人くるむ×龍宮株式会社 「低出生体重児と母親への支援を授業で行う」産学連携

服飾造形学科では、「服飾造形総合演習B」という授業で産学連携を行っています。企業と協働して課題に取り組むことで、学生たちは多様な価値観を取り入れた、新しい視点を持つことができ、クリエイティブな発想力を育んでいます。


今回は、ベビー服を通して低出生体重児の赤ちゃんを支援されている、一般社団法人くるむ  代表理事 佐藤里麻氏に、低出生体重児の赤ちゃんと母親の現状や、くるむが実施している支援について講演していただき、「低出生体重児と母親への支援を行う」産学連携に取り組みました。

【写真】デザインした「背守り」について、デザインの理由や工夫した点について発表しする学生たち

講演と併せて、この日、学生たちは子どもの着物の背中に刺繍を入れ、健やかな成長を祈る「背守り」という日本の伝統も学びました。学生たちは講演と日本の伝統から着想を得て、低出生体重児の赤ちゃんと母親への思いを込めて「背守り」をデザイン。「背守り」の刺繍は、低出生体重児の赤ちゃんの肌着、母親用のTシャツまたは枕カバーにお揃いで施し、ラッピングしました。

授業を通して、低出生体重児の赤ちゃんと母親の現状を知り、友人たちと協力しながら新たな発想を形にするだけでなく、「形を介して思いを伝えること」を学ぶ貴重な機会をいただきました。赤ちゃんの肌着は一般社団法人くるむ、母親の枕カバーは龍宮株式会社から提供していただきました。

【写真】ラッピングの準備中。丁寧にたたんで、一つ一つの工程に思いを込めます

【写真】お揃いの刺繍が入ったTシャツのセットと枕カバーのセット

服飾造形学科は2026年4月 生活環境学科として改組します。

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【イベント情報】
5月25日(日)、6月15日(日)オープンキャンパス:詳細はこちらから

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