2月12日に開催された、服飾造形学科「卒業制作ショー 2022」。服飾造形学科の学びの集大成として、学生一人ひとりが大学生活最後の1年間をかけて制作した作品を披露しました。今年度、参加した4年生43名の中から、各研究室の代表として選出された作品を紹介します！

全ソユン助教の研究室では、服飾設計・制作など服飾造形分野について学び、体型や衣服の形態、素材など科学的・心理的な視点から捉え、すべての人がより良い衣生活ができるよう、快適で美しい衣服の研究を行っています。卒業制作では、ドレスやワンピースなどを制作しました。

作品タイトル「マリー・アントワネット風ドレスの制作」
宝塚歌劇団で上演された「ベルサイユのばら」を観覧した学生が、「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」という衣装に興味を持って作り上げた作品。この衣装の特徴である後ろのプリーツが綺麗に広がるように工夫しています。また、スカートの左右に膨らみを出すために、パニエの形状を工夫し、自分の身体にフィットするように制作。赤色のベロア、バラ柄のジャガード、金色などの5種類のレース、リボン、ストーンなどの装飾があしらわれ、18世紀のロココ時代の華やかなフランス宮廷文化が感じられるドレスとなりました。

和洋女子大学の公式Instagram「@wayogirl」でも、作品のスナップ写真をご覧いただけます。
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