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服飾造形

服飾造形学科「卒業制作ショー 2022」の作品紹介 Vol.2織田奈緒子研究室

2月12日に開催された、服飾造形学科「卒業制作ショー 2022」。服飾造形学科の学びの集大成として、学生一人ひとりが大学生活最後の1年間をかけて制作した作品を披露しました。今年度、参加した4年生43名の中から、各研究室の代表として選出された作品を紹介します!

織田奈緒子助教の研究室では、衣裳を中心にファッションを文化的な側面から捉え、機能的な面と美的な面を兼ね備えた幅広い視点から服飾のデザインを考察しています。卒業制作では、ドレスやワンピースなどを制作しました。

作品タイトル「スコットランドの伝統衣装から着想を得た制作」
スコットランドの伝統⾐装に着想を得て、「芯の強いエレガンス」をコンセプトにデザイン・制作した2作品。赤いチェックのロングスカート部分(13m40cm)、黒いチェックのスカートと肩から掛けられた布(7m60cm)のプリーツ加⼯を、2着合わせて21mも⾏った⼒作です。

作品タイトル「ディズニー映画『美女と野獣』から着想を得た制作」
ディズニー映画『美⼥と野獣』より着想を得て制作した作品。野獣をモチーフにした青いドレスは、ベルの影響で徐々に野獣の心境が変化していく様子をグラデーションで表現しています。グラデーションの⽣地は学⽣⾃⾝で染めを⾏い、美⼥と野獣の象徴的なモチーフである赤いバラを布花で制作し、あしらいました。

作品タイトル「『神獣』をモチーフとした衣装制作」
「⿓ののぼり」をイメージして制作したドレス。鱗をイメージしたチェーン装飾を背面に取り付け、⻘と⽩の⻘海波の部分は立体的なキルティング加⼯を施しています。⻘海波には、未来永劫へと続く幸せ、平安な暮らしへの願いを込めています。

作品タイトル「レイヤーで表現するセーラー服」
セーラー服が⽇本の制服として制定されてから2021年で100周年を迎え、その歴史から現代のアイドル⾐装などに使⽤されている要素までを分析し、新しいセーラー服を提案しました。千⿃柄のテキスタイルは、学⽣⾃⾝がデザインしたオリジナルの⽣地を制作。プリントした⽣地の上から顔料を⽤いたステンシルで同じ柄を少しずらしてスタンプし「版ズレ」を表現しています。

和洋女子大学の公式Instagram「@wayogirl」でも、作品のスナップ写真をご覧いただけます。
「卒業制作ショー 2022」の動画はこちらから
「卒業制作ショー 2022」の記事はこちらから

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