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服飾造形

「ファッションビジネスの世界」の授業で、ドレスデザイナー藤井陽介氏にご登壇いただきました

服飾造形学科では、ファッションについての感性を磨き、問題解決能力や実践力などを身に着けるため、実技や理論の他にも斬新なカリキュラムを開講しています。その中のひとつ、「ファッションビジネスの世界」(1年次・必修科目)では、毎回、服飾・ファッション業界の第一線で活躍している方々を講師に招き、オムニバス形式による授業を行っています。担当は伊藤瑞香准教授森本美紀准教授です。
11月18日、ドレスデザイナーの藤井陽介氏をお招きし、対面形式での授業を行いました。

【写真】講義の様子

藤井氏は現在、ドレス等の手描きデザイナーをされており、今回の講義ではドレス等の手描きデザイナーに行きつくまでの経緯や、ご経験をお話しくださいました。 藤井氏はイギリスのセント・マーチンズ大学のファインアート科を卒業後、日本に帰国し画廊へ3年間勤務され、その後、セント・マーチンズ大学で身に付けた技術を活かし、ドレスに様々な絵を施すドレスブランドを立ち上げられました。現在まで、皇室をはじめとする、財界や芸能界等様々な立場の方へドレスをデザインされてきたそうです。

【写真】藤井氏がデザインした作品

講義では、「普段から、『自分は何が好きで、何をしたいのか』を意識して過ごすことが大切」と話され、細やかな日常に、自身で意味を持たせることで1つの作品に繋がるのではないかと、作品を作る際に大切にされていることをお話しくださいました。画廊勤務をされていた頃のお話では、「相手に共感する」「相手に関心を持つ」「相手の気持ちを慮る」ことが、当たり前のようで、難しく、どんな商品もこれがなければ手に取ってもらうことはできないと感じ、ブランドを立ち上げた現在でも人と対話をする際、とても大切にされていると、丁寧にお話しくださいました。普段はなかなか聞けない貴重なお話に、学生たちも大変充実した時間となりました。

【写真】学生からの質問に丁寧に答えてくださいました

【写真】藤井氏の作品を熱心に見入る学生たち

貴重な作品をたくさんお持ちくださり、講義後も多くの学生が作品に見入っていました。作品に興味津々な学生達の質問にも熱心にお答えくださり最後まで学生とのコミュニケーションを楽しんでくださいました。

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