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大学院

和洋女子大学大学院 総合生活研究科を修了し、教員として活躍する二人にインタビュー!

和洋女子大学 大学院では、学部卒業生だけでなく、社会人、留学生も高度で専門的な研究をすることが可能です。一人に対して多数の教員が、ニーズに合わせた指導を行う構成のため、一人ひとりが望む成果を上げることができます(※看護学研究科は留学生の受入れはありません)。人文科学研究科(修士課程)総合生活研究科(博士前期・後期課程)看護学研究科(修士課程)の3科を有しています(男女共修)。
今回は和洋女子大学を卒業後、学びや研究をさらに深めることを選択し、総合生活研究科へ進学された二人に研究テーマや大学院での学びを伺いました。

「もっと深く臨床栄養学を学ぶために大学院への進学を決意」 和洋女子大学 健康栄養学科 内野礼子助教

大学院進学を決意した決め手

私は、大学4 年生の時に就職先として病院の管理栄養士を希望していましたが、卒業論文を進めていく中、研究活動の面白さに魅力を感じ、「まだまだ勉強したい!」と思ったため、大学院への進学を決めました。

大学院での研究テーマについて

修士論文のテーマは、「新規に開発された腎不全総合治療食品(RKF-1)の常食飼育下の慢性腎不全ラットに対する実験的治療効果-腎障害進展抑制機序-」です。和洋女子大学 健康栄養学科の卒業論文では「腎不全」をテーマに選びました。なぜ、このテーマで研究しようと思ったかというと、健康栄養学科の授業を通して学んでいく中で、腎不全の食事療法の複雑さを実感し、知識をより深めて、将来、管理栄養士として仕事をする際に役立てたいと思ったことがきっかけです。管理栄養士としての知識をさらに大学院でも深めたいと考えたので、引き続き、「腎不全」をテーマに研究を続けました。

大学院の学びが活かされていると思うこと

大学院での研究活動では、研究のご指導を頂くための準備として、自分の知識を増やすことや、考えを伝えるための話し方や、情報収集のテクニックについて考える機会が多かったです。修了後に病院管理栄養士として勤務している時など、多職種連携の中、主に病棟と栄養科の間での意見のすり合わせ時に大学院で学んだり考えたりした経験が役立っていると感じました。現在は大学院と病院勤務の経験を活かし、管理栄養士を目指す、和洋女子大学の学生たちに給食経営管理の分野の講義や実習を担当しています。

大学院進学を目指す方へのメッセージ

私にとって、大学院で勉強した時間はとても有意義で貴重なものでした。大学院へ興味を持った時、勉強や研究に興味があるという時が自分にとってのチャンスですし、その時こそが一番、学びが身につく時だと思います。「後悔先に立たず」といいます。ぜひ、「学びたい」という今の自分の気持ちを大切にしてほしいです。

「この道を選んでよかった。楽しみながら努力を続けていきます」 和洋女子大学 玉利舞花助教(2026年4月よりAIライフデザイン学科着任)

大学院での研究テーマについて

修士論文の研究テーマは「熱中症対策衣服の開発を目指した衣料用素材の気化熱特性評価法の確立と応用」です。近年深刻な問題となっている熱中症被害への対策として衣服から何か新しいアプローチができないかと考え、このテーマに至りました。修士論文では、衣料用素材における気化熱の測定方法を確立させるとともに、それを応用した評価では各種繊維素材について一定の規則性を見出すことができ、素材の構造と気化熱特性の関係性について新たな知見を得ることができました。今後は、気化熱という本質的なメカニズムをよりミクロに解明することで、その効果的が最大限に発揮できる冷却機能を持つ衣服を提案したいと考えています。

現在の研究内容について

現在、衣料素材における気化熱や吸湿発熱に着目し、水分移動に伴う熱特性を正確に捉えるため、新たな測定法の提案と評価に取り組んでいます。素材構造と熱特性の関係を明らかにし、衣生活の快適性向上に貢献することを目指しています。

大学院での学びが活かされていると思うこと

研究を進める中で、目的を達成するためにどのような方法が最も適切かを考え、いくつかの仮説を立てて、それを確実に検証するための手段や、真実を明らかにするための実験設計を時間をかけて検討します。こうした思考のプロセスは、日常の仕事のあらゆる場面にも活かされていると感じています。任された業務に対しては、理想の完成形に近づけるためにどの方法が最適か、どれだけ多くの選択肢を提示できるかを常に意識しています。研究でも仕事でも、想像力を巡らせながら、さまざまな課題解決に前向きに取り組む姿勢を大切にしています。

大学院進学を目指す方へのメッセージ

総合生活研究科は、社会で働きながら大学院に通えるような学びのサポートが充実しており、私も長期履修制度※を利用しましたが、そのお陰で自身の研究に専念でき、非常に良い環境で研究をさせてもらえていると日々感じています。先生方や同期にも恵まれ、専門分野はそれぞれ異なりますが、新しい発見が多く、とても勉強になります。進路についてはみなさん非常に悩まれると思います。私も大学院に進むと決めた時は、不安も勿論ありましたが、同時に、これからどんな世界が広がっているのだろうとすごくワクワクしたのを覚えています。どのような決断をしたとしても「私はこの道を選んで良かった」と思えるように後は楽しみながら、ひたすら努力をし続けるだけだと思っています。そうすれば自然と道は拓けてくると信じています。

※和洋女子大学大学院での修学には、奨学金や長期履修学生制度など経済的な負担の軽減を図るさまざまなサポートがあります。
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