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公開講座2025「子どもの育ちを支えるために大人ができること」を開催しました
11月8日、産官学・地域・生涯教育センター※主催の公開講座「子どもの育ちを支えるために大人ができること 子育て・孫育てに役立つ子どもとのかかわり」を開催しました。講師は、こども発達学科の田島大輔助教です。
※産官学・地域・生涯教育センター:2014年4月、地域連携に関する活動の企画・調整・運営および支援を行うことを目的として設置された地域連携センターが、2025年4月より「産官学・地域・生涯教育センター」と部署名を変更し、産官学連携、地域連携、生涯教育を主軸に地域社会の発展に貢献しています。
当日は多くの受講者を迎え、今年度6回目の講座も無事に終了しました。講座では、子どもの健やかな成長を支えるために、大人がどのように関わることができるかをテーマに、教育や保育の視点から考えました。「OECDラーニングコンパス2030」をはじめとする世界的な教育の潮流を踏まえ、「早く教える教育」から「ゆっくり育つ保育」への転換が求められていることを学びました。特に、遊びが子どもの学びの中心であること、そして「教える」よりも「見守る」「気づく」「聴く」姿勢が大切であることを具体的な事例を交えながら紹介。子どもが安心して挑戦できる環境づくりや、大人自身のまなざし・関わり方の重要性について理解を深めました。
受講者の方々からは、「ユーモアあふれる楽しい講座内容だった」、「共感する大切さを知った」、「早期教育よりも心を育てる、ゆっくり待つ気持ちの余裕を持ちたい」、「具体例が多くわかりやすかった」などの感想が寄せられました。
次回の公開講座は12月6日(土)、「噛むことの大切さから健康長寿を探る」を開催します。
講師は、健康栄養学科の柳澤幸江教授です。
公開講座について、詳しくはこちらをご覧ください。
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