メニュー 閉じる

トピックス

トピックス

教職課程の「介護等体験」の事後学習を実施しました

小学校および中学校の教諭普通免許状を取得するためには、障害者や高齢者等に対する介護や介助、交流等の体験(介護等の体験)が義務づけられており、和洋女子大学でも大学3年次の必修科目「介護等体験」として位置づけています。

「介護等体験」では、特別支援学校に2日間、社会福祉施設などで5日間、合計7日間の体験活動を行います。和洋女子大学では学生の実習の受入先として、特別支援学校4校(千葉県立市川特別支援学校、市川市立須和田の丘支援学校:稲越校舎[小学部]、筑波大学付属聴覚特別支援学校、千葉県立特別支援学校市川大野高等学園)、社会福祉施設などの施設については千葉県社会福祉協議会に協力していただき、貴重な体験の場を提供していただいています。

【写真】「介護等体験」の事後学習の様子

2023年度は、4年振りに現地での対面による体験活動の実施を実現することができました(関係者の皆さまには改めてご指導・ご協力に心より感謝申し上げます)。

「介護等体験」の授業では、学生たちは「事前学習」として計4回にわたる講義や現場で活躍されている専門家の方々の講演から「介護等体験」の位置づけや社会連帯に関する理解を深めた後に現地での体験活動を実施します。そして、「事後学習」で他の学生たちと共有しながら自身の体験について相対的に捉えなおすことに重点を置いています。

【写真】グループワークの様子

【写真】発表の様子

2月2日に実施した「事後学習」では、現場での体験を通して「ひとりひとりが大切な存在である」ということは、いったいどういうことなのか。「人と関わり、寄り添う」ということの意味などについて、グループに分かれて考えを共有し、また全員の前で発表しながら振り返り、それぞれに学びを深める時間となりました。

次年度からは4年生となり、教職課程を履修している学生たちは、いよいよ教育実習に臨むことになります。「介護等体験」を通して学び得たことを活かしながら、「教育とは何か」ということに真摯に向き合い、和洋女子大学の学生としての自覚を持って、4年間の学びの集大成として教育実習でも活躍してくれることを教職員一同、期待しています。

教職教育支援センターについてはこちらから

【2024年度 入試情報】
「総合型選抜Ⅲ期」:2024年2月26日(月)~3月12日(火)出願締切! 詳細はこちらから

【オープンキャンパス・イベント情報】
3月10日(日)「総合型選抜 書類作成講座」:詳細はこちらから
3月24日(日) 高校1・2年生対象「春のオープンキャンパス」:詳細はこちらから
3月26日(火)~27日(水) 「高校生のための『大学での探究』体験講座」:詳細はこちらから

入試相談・学校見学は随時受付中です!
詳細はこちらから