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国際

韓国・ソウル教育大学校での留学を終えて(在学生インタビュー)

松本実季さん
国際学科4年生(取材時)
留学先:ソウル教育大学校(韓国)
留学期間:2021年2月より1年間

■韓国の魅力を教えてください
日本と時差がないところが魅力の一つだと思います。時差ボケもなく、韓国にいながら、日本は今、何時なのかと考える必要がありません。ソウルの公共交通機関もとても便利で、バスや地下鉄、タクシーなどは日本よりも安く乗ることができ、人身事故などで地下鉄が遅れることがほとんどありません。また、韓国はWi-Fiの普及率が高く、Wi-Fi環境が整ったカフェなどが多いので、家で勉強するよりも、カフェや図書館でよく勉強をしていました。

■留学を決めたきっかけや時期を教えてください
中学生の頃、K-POPや韓国ドラマが好きになり、韓国に興味を持ち始めました。大学に入ってからは、韓国語の授業を受けたり、海外文化研修(韓国)*に参加するうちに、長期留学をしたいという気持ちが大きくなっていきました。
海外文化研修:夏季休暇中の2~3週間、中国や韓国に留学する、単位付の短期留学プログラム

■帰国前と帰国後の心境をお聞かせください
留学前は「行きたくない」気持ちが大きく、出発の飛行機の中で泣いていました。しかし、帰国前には「日本に帰りたくない」という気持ちでいっぱいになり、帰国後の今でも韓国に戻りたいとずっと思っています。

■留学前後で自分の中にどんな変化が生まれましたか
「できない自分」を認められるようになりました。留学前は、授業で良い評価がもらえなかった時や、韓国語の検定に落ちた時、1日ダラダラして何もしなかった時など、できない自分や頑張れない自分を責めてしまっていました。しかし、留学中は思わぬアクシデントが起きたり、言葉が上手く通じず、なかなか伝わらないことが多々あり、その中で、「できない自分」もこれが「今の自分」なんだと認められるようになっていきました。今では、できないと落ち込んでも「少しずつやっていくしかない」と気持ちを切り替えて、いつでも一歩踏み出すようにしています。

■大学での1日はどのようなスケジュールでしたか
授業のある日は、授業を受けた後、その授業の復習と予習をして、それ以外は自分の好きなことをして過ごしていました。ある1日を例に挙げると、午前中、マートに買い出しに行った後に授業の予習をして、午後に授業を受講。夕方からは、本を読んだりピアノを弾いたりと、趣味の時間を楽しんで過ごしたりしていました。



■休みの日にはどのように過ごしていましたか
ミュージカル鑑賞をすることが多かったです。長期休みの際には、済州島旅行に行ったり、光化門広場などの歴史的建造物を見に行ったりもしました。美味しいものがたくさんあるので、韓国グルメの食べ歩きやカフェ巡りも楽しかったです。

■ズバリ、韓国で一番好きなもの
韓国ミュージカルです。韓国で初めてミュージカルを見てから、夢中になりました。ハマってからは週に1回のペースで見に行くようになりました。

■韓国と日本の文化の違いや日常生活・考え方の違いで印象深いこと
カップルと“私”で遊ぶことは日本ではあまりないのではないかと思います。私は同じ時期に留学していた日本人の友人と、その韓国人の彼氏と一緒にご飯を食べに行ったことが何度かあります。また、中国人の友人と、その彼氏と遊びに行ったこともあります。日本ではあまりない組み合わせだと思いますが、その状況に韓国の人たちは違和感がないようです。

■留学を考えている学生へメッセージ
韓国留学を迷っているなら行くべきだと私は思います。ただ、何をしたいか、達成したいことはあるのかを考えてから行くことをお勧めします。これから留学へ行く方には、最高の瞬間を積み重ねて素敵な思い出を作ってほしいと思います。

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