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『震災を語り伝える若者たち~みやぎ・きずなFプロジェクト』が刊行されます
3月上旬、『震災を語り伝える若者たち~みやぎ・きずなFプロジェクト』(瀬成田実 著)が、かもがわ出版より刊行されます。今日は 2022年3月11日。2011年、この日に発生した東日本大震災から早くも11年。この本は、小学校2年生の時に被災し、2015年4月に宮城県七ヶ浜町立向洋中学校に入学した子どもたちにたいして行った震災学習をベースに繰り広げられた6年あまりの学びと成長の記録です。

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東日本大震災を、命を学ぶかけがえのない教材と位置づけた震災学習で、子どもたちは友達と出会い直し、被災者から勇気をもらい、「町の役に立ちたい」と「Fプロジェクト」という有志チームを立ち上げました。向洋中学校での震災学習を計画した著者の瀬成田実氏は仙台市出身。宮城県で中学校の社会科教諭を務め、震災当時は宮城県教職員組合書記長として被災校支援に奔走、子どもの自治活動を大切にし、数々の実践に取り組んでこられました。現在も、「Fプロジェクト」を継承した「きずなFプロジェクト」の世話役として、若者たちと共に震災の継承や復興に尽力され、大学生を対象とした震災特別講義を展開しています。和洋女子大学では、2017年度より瀬成田先生をお招きし、教員をめざす4年生の後期必修科目「教職実践演習(中・高)」の中で震災特別講義の授業を担当していただいています。
今回の出版にあたり、あとがきには、瀬成田先生の授業を受けた和洋女子大学の4年生の感想が掲載され、教育心理学や障害児心理学を専門とする田口久美子教授が、瀬成田氏との出会いや震災学習に対する想いなどを「刊行に寄せて」として寄稿しています。
読み応えのある一冊、ぜひ、ご一読ください。
春のオープンキャンパスウィーク 予約受付中! 詳細はこちらから

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東日本大震災を、命を学ぶかけがえのない教材と位置づけた震災学習で、子どもたちは友達と出会い直し、被災者から勇気をもらい、「町の役に立ちたい」と「Fプロジェクト」という有志チームを立ち上げました。向洋中学校での震災学習を計画した著者の瀬成田実氏は仙台市出身。宮城県で中学校の社会科教諭を務め、震災当時は宮城県教職員組合書記長として被災校支援に奔走、子どもの自治活動を大切にし、数々の実践に取り組んでこられました。現在も、「Fプロジェクト」を継承した「きずなFプロジェクト」の世話役として、若者たちと共に震災の継承や復興に尽力され、大学生を対象とした震災特別講義を展開しています。和洋女子大学では、2017年度より瀬成田先生をお招きし、教員をめざす4年生の後期必修科目「教職実践演習(中・高)」の中で震災特別講義の授業を担当していただいています。
今回の出版にあたり、あとがきには、瀬成田先生の授業を受けた和洋女子大学の4年生の感想が掲載され、教育心理学や障害児心理学を専門とする田口久美子教授が、瀬成田氏との出会いや震災学習に対する想いなどを「刊行に寄せて」として寄稿しています。
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