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教員採用試験に合格した日本文学文化学科4年生にインタビュー

香取知花さん
日本文学文化学科4年生(※取材時)

■教員をめざしたきっかけを教えてください
高校時代の国語の先生に憧れたことがきっかけです。家族に教員が多かったこともあり、自然と教員をめざすようになりました。その先生は、いつも、とても楽しそうに古典の授業をしていて、私も古文漢文に魅力を感じるようになりました。また、放課後や夏休みに希望制のゼミを開講し、個人のレベルにあった課題を出してくれる一面もありました。私もその先生のように、自ら授業を楽しみ、一人ひとりに目を向け、丁寧な対応のできる教員になりたいと思っています。

■教員採用試験に向けて、どのような対策をとりましたか? 
特に変わったやり方ではなく、一般的な試験対策だったと思います。筆記試験の対策は、ひたすら過去問題や問題集を解き、面接や討論の対策は、教職サポート室の先生方の講座に出席して練習したり、友人と練習したりしていました。とにかく、大学の先生方や友人を頼りました。このような書き方をすると変わったことをしているようにも聞こえるかもしれませんね。しかし、対策講座に毎回出席して、友人と密に情報交換をすることが当たり前のようになっていたので、頼れる部分はしっかり「頼って」、「使って」、ちょっと言葉は良くないですが「利用して」、何とか追いついていった感じです。

■3、4年次は実習や必修科目など、受講科目が多いと思いますが、プライベートな時間(アルバイトなど)はどのように過ごしていましたか? 
3年次までは履修科目を詰め込んでいましたが、そのおかげで4年次はゆとりがありました。新型コロナウイルス感染症の影響もあって、アルバイトは3年次からはしていませんでした。また、私は日本語教員養成課程を履修していて、そちらの実習を本来は3年次で行うところを、諸事情によって4年次の後期に実習に行きましたが、そうした予定や演習科目の多さ(3年次で7科目)もあり、バイトを辞める決断に至りました。私は大学の奨学金制度を利用しているので、アルバイトをしなくても生活には困りませんでした。そういった、大学のサポートもあり、安心して4年間を過ごすことができたと思っています。

■めざす教員像をお聞かせください
自ら授業を楽しみ、一人ひとりに向き合い、個に応じた対応のできる教員をめざしています。

■教員をめざす在学生たちにメッセージをお願いします
落ち着きを持って試験に臨み、自分の軸がぶれることなく面接で受け答えられれば、試験は突破できると思います。私もこれから教育現場に出る身です。ともに頑張りましょう!

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