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こども

こども発達学科の授業で江戸つまみかんざしづくりワークショップを行いました

1月18日、こども発達学科の「こども発達学ゼミⅡ」の授業で、講師に「つまみかんざし彩野」代表の藤井彩野氏をお招きし、江戸つまみかんざしづくりワークショップを行いました。参加学生は4年次の7名、指導担当教員は中村光絵助教です。
ワークショップや撮影は、新型コロナウィルス感染症の予防対策を徹底した上で行いました


【写真】完成後に参加者全員で記念撮影(撮影時のみマスクを外してもらいました)

学生たちは、2色のシルク生地を使用したヘアピンを制作。基本となる丸つまみと角つまみ(剣つまみ)の二つの技法を学びました。

 

 
【写真】ワークショップの様子

学生たちは「繊細な作業すぎて息を止めてしまう……」と静かに作業に集中していました。手先の細かい作業に苦労しながらも、楽しそうに取り組んでいました。


【写真】学生たちの作品(この状態でのりが完全に乾いてから、ヘアピンのパーツに付けます)

参加した学生たちの感想

「特に興味深かったのが、歴史といえど答えは一つではなく諸説あったり、昔も今も同じ感覚で季節に合ったアクセサリーを身につけていた点です。私は今回作ったつまみかんざしを、3月の卒業式でつけて行きたいと思います。」

「丸つまみ、角つまみは最初は難しかったのですが、徐々に慣れてきていたのでまた今度違った作品も作ってみたいです。今回作った作品を、卒業式にみんなで付けることも楽しみです♪」

「私は、生まれも育ちも千葉なのですが、つまみかんざしという物を初めて知り、さらにはそれが千葉の伝統工芸品だということを、今回のワークショップを通して知りました。この講義で素敵な工芸品に出会えて、またその長い歴史について学ぶことができて本当に貴重な体験ができました。」

「最後にみんなで作った作品を見合いましたが、同じ工程で作ったのにそれぞれ違った雰囲気になり驚きました。手作業ならではの趣だと思います。そして、自分の作品に愛着が湧きました。」

参加した学生たちからは上記のような感想が寄せられました(一部抜粋)。学生たちにとっても、興味深く楽しい学びになったようです。

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今回講師を務めてくれた藤井彩野氏が代表を務める「つまみかんざし彩野」公式HPはこちらから
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