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大学院

科目等履修生を修了した鹿住尚子さんの論文が『英語教育1月号』に掲載されました

和洋女子大学大学院 科目等履修生 鹿住尚子さんの論文が月刊『英語教育』1月号(大修館書店)に掲載されました。


【写真】鹿住さんと掲載雑誌

 
【写真左】論文が掲載された雑誌 月刊『英語教育』1月号【写真右】鹿住さんの論文掲載ページ

鹿住さんは現在、英会話教室「Kids English Club」にて児童英語講師を務め、和洋女子大学大学院 科目等履修生制度を利用されました。論文では「英語初学者に対する手書き文字の指導の在り方とは ―アルファベット手書き文字の実態調査をふまえて―」と題して研究成果を執筆しています。

<指導教員 拝田清教授からメッセージ>
和洋女子大学大学院 科目等履修生を修了した鹿住尚子さんが,権威ある英語教育雑誌である大修館書店『英語教育』(1月号)に論文を投稿し、見事採用され、掲載されました。博士課程の院生でもなかなか採用されませんので、快挙となります。鹿住さんは、今回の論文では、小学校外国語科におけるアルファベットの書き方指導のあり方に対する問題提起を行っています。英語の初学者に多いのですが、dog「イヌ」を“bog”と 綴ってしまうミスがあります。これは日本だけの事ではなく、アメリカやイギリスといった英語を母語とする国でも問題になっています。鹿住さんは、アルファベットの書き方や書体、そしてその指導法に注目して、この種のミスを減らす方法を研究されています。実際、小学校英語の検定教科書を出している出版社は7社あるのですが、もともとアルファベットに書き順や決まった書体がないため、各社それぞれで書き順や字体が異なっていることを、鹿住さんは調査の上で今回初めて明らかにしました。ご自身の英語スクールに通ってきている児童・生徒に寄り添い、少しでも英語が好き、楽しいと言ってもらえるようにと日々、心を砕いている鹿住さんだからこその研究です。

科目等履修生制度:
和洋女子大学では、科目等履修生(非正規生)の制度により、正規学生以外の方の単位修得もめざせます。

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