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「第10回 全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」に参加した、英語コミュニケーション学科3年生にインタビュー

「第10回 全国学生英語プレゼンテーションコンテスト」に参加し、見事、本選出場を果たした、英語コミュニケーション学科3年生の今井友加里さん・高崎栞さんペアにインタビューしました。

 
【写真左】今井友加里さん【写真右】高崎栞さん

■プレゼンテーションのテーマを教えてください
3つ掲げられたテーマのうちの1つ「あらゆるデータを活かして価値を最大化、学校のDX化*を提案!」を選択しました。既存のインターネットコミュニティサービスを利用する中で、「こんな機能があったらいいな」「もっと便利になるな」と日頃から考えていることを提案したいと思い、このテーマを選びました。
*DX化:デジタルトランスフォーメーションの略。デジタル技術を用いることで、生活やビジネスが変容していくこと

私たちが選んだテーマは、近年、世の中のデジタル化が進んでいく中で、学校現場のデジタル活用は遅れているという観点から、利便性や教育効果を狙ったDX化を学生自身が考えるというもの。私たち2人は現在、大学で教職課程を履修していて、自分たちに一番身近なテーマは何かということを考え、このテーマに決定しました。



■このコンテストに応募したきっかけを教えてください
山本貴恵先生の「ビジネス・イングリッシュ」という授業の中で、プレゼンテーションの一例としてコンテストのことを紹介されたことがきっかけです。プレゼンの様子は圧巻でした。また、実際に出ようかどうか迷っていた時に、たまたま進路支援センターのスタッフの方も後押しをしてくださったので、応募しようと思いました。


私は高崎さんに誘っていただきました。元々、このような全国規模のコンテストがあることを知らずにいたので、今回の参加が今までにない経験になると思い、参加を決めました。また、応募を考えている段階で、山本貴恵先生に励ましの言葉をいただいたことに背中を押され、より参加の意欲が増しました。



■コンテスト前に、意識して取り組んだことや苦労したことはありましたか?
全国規模で参加者が多いため、わかりやすく、簡潔に、且つ大胆に目立つ必要があったので、ボディランゲージやジェスチャーを加えることで、プレゼン自体に躍動感を付けることを意識しました。高崎さんとの練習時間が十分に取れなかったり、日本語では説明できるのに、英語ではなかなか自分たちの考えを伝えることができず、苦労しました。お互いに主張が激しいので、新しいアイデアをまとめることも大変でした。

自分たちの中にある考えを、スライドや文章でどのようにしたら効果的に伝えることができるかを意識しました。自分たちが考えていることを100%伝えきるということは、想像以上に難しく大変でした。一人では煮詰まってしまったと思いますが、1週間に1日はどんなに忙しくても時間をとって、今井さんとZoomで話し合ったり、お互いの向き不向きを補い合いながら取り組むことができたので、終始、楽しく準備ができたことはうれしかったです。


■予選を通過した時の心境と周りの反応を教えてください
正直、驚きました。たくさんの先生にサポートしていただき、自分たちでも最大限のベストを尽くしたとは言え、全国の学生たちを相手に、初めてコンテストに出場した私たちが予選に通過するわけが無いと思っていたので(笑)。周りの反応は、それはもちろん大喜びでした。私たちを大学という小さなコミュニティから全国規模のコンテストへ導いてくれた山本先生に良い結果を報告できた時は本当にうれしかったです。

予選を通過した時は、まさか通過するとは思っていなかったので、HPに名前が載っているのを見つけて、驚きが止まりませんでした。今井さんに電話をかけ、喜びを分かち合いました。いつも応援してくれている祖父母にも、報告したら喜んでくれました。



■コンテストにチャレンジしようとしている方や、チャレンジするかどうか悩んでいる在学生たちにメッセージをお願いします
私が皆さんに言いたいことは「やってみればいい!」のひと言です。初めは参加することにためらいがあったり、なにもわからない状態で準備を進めることはとても大変だと思いますが、完璧を求める必要はありません。まずは、自分ができることを順番に挑戦していけばいいのだということを、私はこのプレコンの準備をする段階で学びました。先生方がとても手厚くサポートしてくださり、右も左もわからなかった私たちですが、予選を突破するという結果を残すことができました。プレコン出場を迷っている皆さん、自分の実力を知る、いいチャンスですので、ぜひ参加を検討してみてください! 私たちもサポートができることがあればお手伝いします!

私たちもチャレンジすることに迷いがありましたが、挑戦したことで得たものは、数え切れません。英語力はもちろん、プレゼンの仕方やスライドでの表現、伝え方等を和洋女子大学の授業の中で学ぶことができますが、それ以上に実際にコンテストにチャレンジすることで、学びを深めることができました。また、先生方が親身になってくれるところが、和洋女子大学の良いところだと思います。今回は東館10階のグローバルラウンジでビデオ撮影をしたのですが、施設も綺麗で使いやすいので、落ち着いて取り組むことができました。そして、何よりも和洋女子大学は、気持ちが温かい学生が多いです。私も今井さんと2人だったから乗り越えられたことが多かったと思っています。また、来年度は私たちもまだ在学しているので、ぜひプレゼンのお手伝いをしたいです。

■国際学部のチュータープログラムにてチューターとして活動が始まりましたが、意気込みをお聞かせください
活動が始まったばかりではありますが、初期メンバーとして、この活動を軌道に乗せることができるように頑張りたいと思います。現段階では、インスタグラムを開設して更新したり、グローバルラウンジの紹介をしたりすることで、まずは多くの学生にチュータープログラムを知ってもらうことを目標としています。山本先生にチューターを行う上での心構え等を話し合う機会を設けて頂いたり、それぞれのチューターが誠心誠意取り組んでいきたいと思っています。ぜひ、グローバルラウンジを訪れて、目標や叶えたいことを教えてください♪ 課題に関する悩み、自学習の目標、何でも大丈夫です!

昨年、12月の初めに1人、学生が相談に来てくれました。自分の経験を基にテキストや問題集の使い方、またノートの使い方や暗記の仕方など楽しく勉強をすることを目標にするようにお伝えしました。私自身、昔は勉強が嫌いでしたが、中学・高校時代(和洋国府台女子中学校高等学校)お世話になった先生と出会い、楽しく勉強すればいいんだということを知ってからは、「勉強」ではなく、「知らないことを知識として知っておく」という考え方に変え、学習を進めることができています。なので、このチュータープログラムでは学習に困っている学生の皆さんの悩みや、わからないことを引き出し、「話を聞いてあげたい!」という気持ちでチューターを務めさせていただいています。



【写真】昨年のクリスマスシーズンに山本貴恵先生とグローバルラウンジにて

<山本貴恵先生からメッセージ>
高崎さん、今井さんは英語のセンスが大変良いのことに加え、二人とも努力家です。私の授業でも、一つひとつのプレゼンテーションに全力で臨んでくれているのがとても印象的です。今回のコンテストも、夏休みから準備をされ、忙しいスケジュールの中、放課後や夜にZoomを使って準備されていました。誰よりも「理想のプレゼンター」を追求し、切磋琢磨し合える二人だからこそ、叶った本選出場だったと思います。彼女たちの姿勢に触発されて、来年度に向けて準備をしている下級生もいます。ぜひ、今後も様々なチャンスに挑戦していって欲しいと願っています。


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