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日本文学文化学科の教員研究活動として、全国大学国語国文学会での活躍を紹介します

日本文学文化学科大塚千紗子助教が、令和3年度冬季 全国大学国語国文学会 第124回大会(12月11・12日、於國學院大學)にて研究発表を行いました。この全国大学国語国文学会では、同じ学科の吉井美弥子教授が代表を務めています。
当日の二人の活躍ぶりをレポートしてもらいました。

大会1日目は、吉井学会代表の挨拶から始まりました。その後、「なぜ時代は古典を必要としたのか―注釈の方法とその意義―」というテーマのもとにシンポジウムが開催され、4人の登壇者からの報告と討論が行われました。古典文学や古典教育のこれからを考えるためにも、古典の注釈活動や批評についてのこのシンポジウムは、たいへん有意義でした。


【写真】吉井美弥子教授による学会代表挨拶

2日目は、研究発表会と研究発表奨励賞授賞式が開催されました。研究発表会での大塚助教の発表は、「『日本霊異記』における謀反─橘奈良麻呂伝承を中心として─」と題して、『日本霊異記』の謀反に関する説話を取り上げ、歴史叙述における変成について検討するものでした。会場からは有益な指摘やコメントなどが寄せられ、活発な質疑応答が行われました。2日間にわたるハイブリッド方式の開催であったため、シンポジウム・研究発表会ともに240名を超える参加がありました。


【写真】大塚千紗子助教の発表の様子


【写真】ハイブリッドによる発表の様子


【写真】大会最後の奨励賞授与式で、学会代表として受賞者に賞状を渡す吉井美弥子教授(写真掲載につき、受賞者ご本人の許諾を受けています)

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