メニュー 閉じる

トピックス

服飾造形

「ファッションビジネスの世界」の授業で、YKK株式会社の方の講義を受けました

服飾造形学科では、服飾についての感性を磨き、問題解決能力や実践力などを身につけるため、実技や理論の他にも斬新なカリキュラムを開講しています。その中のひとつ、「ファッションビジネスの世界(履修時期:1年次 、必修科目)」では、毎回、服飾・ファッション業界の第一線で活躍している方々を講師に招き、オムニバス形式による授業を行っています。担当は伊藤瑞香准教授森本美紀准教授です。今年度はオンデマンド授業と対面授業を併用しながら開講しており、12月3日は、YKK株式会社の小松晴彦氏、飯塚誠氏を和洋女子大学にお招きし、対面形式での授業を行いました。


【写真】チェーンを左右に引っ張るだけで簡単に開閉出来る「ビスロンⓇQuickFreeⓇ」について実演を交えて解説をする小松晴彦氏(左)と飯塚誠氏(右)

YKK株式会社は1934年創業以来、80年にわたりファスナーやスナップ、ボタン、繊維・樹脂製品などの製造販売を続けてこられています。時代とともに変化する多様なニーズに応じながら、高品質を維持しつつ、常に日本のものづくりを追求し開発を続けることで業界の先駆者としてその地位を確立されてきました。現在、約70以上の国や地域に事業展開されており、今後もさらなる活躍が期待されています。今回の講義にあたり、普段目にすることができないような貴重なファスナー・スナップ等を多数、ご用意して頂き、それぞれの特徴や用途などを一つひとつ細部まで丁寧に解説して頂きました。学生は、様々な機能が備えられたファスナーに大きな関心を示し、実際に手にしながらその機能性を次々に体感していました。


【写真】ファスナーの起源とされる「ザ・オリジナル」ファスナーを手に取る学生

講義の中では、YKK株式会社のこれまでの歴史から、最新の製品紹介、さらに今、話題となっている環境活動への取り組みと再生資源を用いた商品開発についてもお話し頂きました。学生にもこまめに質問を投げかけて頂き、最後まで充実した学びの時間となりました。

 
【写真】資料を手に取りながら受講している様子

学生たちは、今回、YKK株式会社よりご提供頂いたファスナーを用いてオリジナルの作品制作を行う予定です。完成品をどうぞ、お楽しみに!

<2021年度 講師一覧>
10月01日 ザ・ウールマーク・カンパニー 西澤智弘氏 →終了
10月08日 A Plus 代表 山田晶子氏 →終了
10月15日 株式会社島製作所 雑賀透氏 →終了
11月05日 Noritaka Tatehana デザイナー 舘鼻則孝氏 →終了
11月12日 デザイナー 前川千加氏 →終了
11月19日 藤井服飾デザイン 藤井陽介氏 →終了
12月03日 YKK株式会社 小松晴彦氏、飯塚誠氏 →終了
01月07日 株式会社スプラウト 宇佐美友梨氏氏 →終了

服飾造形学科の学びについてはこちらから
服飾造形学科の紹介動画を公開中! 動画はこちらから

入試相談・学校見学は随時受付中です! 詳細についてはこちらから

 
一般選抜A日程(1日目)は最長4年間で約400万円が免除される「特待生制度」と、緊急コロナ対策「寮費免除制度」の選考対象入試です。出願期間は2022年1月7日(金)~17日(月)。詳細はこちらから