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服飾造形

「きもの講師3級」の資格取得者に証書が授与されました

服飾造形学科3年生の授業「きもの着装演習(履修時期:3年次 選択科目)」の履修学生たちは全員、きもの講師3級の資格取得をめざしています。今年度も昨年に引き続き、新型コロナウイルスの感染対策を十分に行いながら資格取得に向けて学んできました。担当は伊藤瑞香准教授です。

 
【写真左右】浴衣の他装(1年生次に制作した浴衣を着用)

この授業では、長沼静きもの学院のカリキュラムに則って着物の着装を学びます。着物を着る上で大切になる体型の補正、下着、長襦袢から実技をはじめ、浴衣、長着の着装を行いました。また、着装の実技以外に、小物や帯の種類、着物の色・柄の組み合わせについて、着物を着るシーンでのTPOについても学んでいます。浴衣の授業時には自装だけではなく、感染対策を十分に行ったうえで他装も行いました。

今年度は4年生の履修者も多く、3年次の授業で自ら制作した袷長着を着て練習していました。各自で制作した着物と帯・帯揚げ・帯締めでコーディネートを楽しんでいる様子もありました。

 
【写真左】伊藤准教授より証書を一人ひとり受取りました 【写真右】自分で制作した袷長着を着用

実技やTPOを学んだ上で授業終了後の9月に試験を行い、今年度は54人もの学生が「きもの講師3級」を取得しました。認定証授与式は11月24、26、29日、12月2日の4日間に少人数に分けて行いました。学生は授与式前に着物に着替えて、担当教員の伊藤准教授から資格認定証を受け取りました。授与式では伊藤准教授から学生へ「実習で制作した着物を自分で着装することで、さらに愛着がわきましたね!自国の伝統文化である着物を学び、他国の衣文化を理解し、文化交流ができるようになれるといいですね。」との話もありました。


【写真】証書を手にして皆で記念撮影

 
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