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宝石タイプ別インタビュー

Be a Shining Jewel

友達と切磋琢磨し合いながら、管理栄養士をめざせます!

ローズクォーツ

榎本 琴水さん

家政学部 健康栄養学科 3年(※取材時)
出身高校:千葉県立木更津高等学校

Q1. 和洋女子大学に「入学した決め手」を教えてください!

私は、中学から高校までの6年間をバレーボールに打ち込んでいました。スポーツをすることはとても楽しくて、大学進学後もスポーツに携わりたいと思っていましたが、バレーボール選手として活躍するのは難しいことは実感していました。そこで、「スポーツ選手を支える仕事に就きたい」と考えるようになり、管理栄養士としてスポーツ選手を栄養面からサポートすることに興味を持ちました。
大学選びでは、管理栄養士の資格を取得するための勉強ができることを重視しました。私は部活を引退した高校3年生の夏から塾に通い始めて、管理栄養士の資格を取得できる大学を探している時に、塾の先生に相談したことがきっかけで、和洋女子大学を知りました。様々な大学を調べていく中で、自宅から通学できる距離にあり、大学の雰囲気が自分に合っていると思ったので、和洋女子大学に入学を決めました。

Q2. 入学する前と後では、大学の印象は変わりましたか?

高校との違いは、毎日、一日中の授業がないこと。自分の時間が増えたことで、勉強や趣味など充実した大学生活を送っています。特に、勉強時間を確保しやすくなったことで、授業の空き時間に課題を進めたり、友達と一緒に勉強を教え合ったり、管理栄養士の国家試験合格に向けて、みんなで同じ目標に向かって頑張っています。仲の良い友達と切磋琢磨しながら取り組めるので、勉強量は多いですが、とても楽しいです。また、健康栄養学科は、落ち着いている学生が多くて、とても居心地が良いです。栄養に興味のある学生は、食べる人の食べやすさを気遣ったり、健康への影響を気にして献立を考えたりするので、人を思いやる優しさのある方が多いのかもしれません。

Q3. 授業では、どのようなことを学んでいますか?

管理栄養士・栄養士になるために必要な健康や栄養の知識を詳しく学んでいます。基礎的な知識について座学で勉強している時間が一番多いですが、実験や実習などの授業も。栄養素や化学など、かなり理系に近い内容の勉強をしたり、実際に白衣を着て実験も行います。今まで理系の勉強をしてこなかった学生にも分かるように、先生が丁寧に教えてくれますし、補講もあるので、理系科目が苦手だなと思っていても、栄養への興味があれば問題ありません。
また、「給食経営管理実習」という授業では、100人分の献立を考えて、実際に調理して提供します。栄養バランスの取れた献立を0から考えることの難しさや、100人分の料理を作るためには力仕事が必要なこと。その大変さを身をもって学ぶことができる、とても貴重な授業だと思います。
夏休みには、管理栄養士の資格を取得するために、「臨地実習」の授業で給食施設に実習へ行き、実際に働いている人と同じように働きながら、現場で学びます。私は、病院と事業所の食堂にそれぞれ2週間ずつ行く予定です。大学での自分の学びが、社会の現場でどう役に立つのかを実感できる機会なので、緊張しつつも楽しみにしています。

Q4. 大学生活の楽しみや、夢中になっていることはありますか?

現在は、臨地実習に向けた勉強に時間を使っています。例えば、病院での実習を想定して、その病院に入院している患者さんの病気について調べたり、入院している人でも食べやすい食事は何かということを調べたり、自分なりに考えたりしています。また、食堂で使われる器具の名前などについても、現場でのコミュニケーションを円滑にするために、頑張って覚えよう! と思って勉強しています。
また、勉強の息抜きに、SNSで美味しいものを探したり、最近はスマホで動画を見ることも多いです。友達と一緒に美味しいものを食べている時には幸せを感じます! 食や栄養に興味があるので、 TikTokを見ていても、料理系の動画ばかりがおすすめに出てきます(笑)。そこに出てくるレシピを見ながら料理を作ることも趣味の一つです。

Q5. 大学の自慢できるところ、お気に入りの場所はありますか?

和洋女子大学は、施設が綺麗で雰囲気も落ち着いていて過ごしやすいところが自慢です。私の好きな場所は、東館18階の「ラウンジむら竹」。現在は改装中ですが、窓から見える景色がとても見晴らしが良く、天気の良い日にはスカイツリーや富士山も見えるんです。また、食堂のメニューがどれも美味しくて、私のおすすめは「トマトラーメン」です! ぜひ一度食べに来てみてください。

Q6. 最後に、今後の目標や将来の夢を教えてください!

管理栄養士になるために、国家試験の合格を目標に日々、勉強に励んでいます。授業で学んだことを自分なりに理解して、知識を身に付けるように努力しています。
将来は、病院の管理栄養士になりたいと思っています。病院で管理栄養士として働くためには、病気や栄養に関する専門的な知識はもちろん、食べる人の健康や身体の状態に、より一層気遣いながら献立を考える必要があるので、勉強することが多くやりがいがあると感じています。
また、もともとスポーツに携わりたいと思って管理栄養士をめざした経緯があるので、さらに長期的にはスポーツ選手の栄養管理をしたいと考えています。そのためには、スポーツ公認栄養士の資格も必要になるので、病院で実務経験を積みながら勉強を続け、いつかスポーツ選手の栄養管理に携われるようになりたいと思っています。

高校生のみなさんへメッセージをお願いします!

和洋女子大学では、とても充実した大学生活を送ることができます。友達と楽しく過ごせるのはもちろん、授業以外の自主学習に使用できるスペースがたくさんあるので、勉強に集中できる環境が整っています。さらに、先生もすぐ近くにいてくれるので、いつでも気軽に質問をすることができます。
私は、高校時代に部活動を一生懸命やっていたため、あまり大学選びにかける時間がなかったのですが、どれだけ忙しくても、オープンキャンパスに行くことをおすすめします。実際にその大学に通っている在学生の話を聞かなければ、大学のどこが良いのかを知ることができないからです。さらに、他の大学と比較することで自分がどのような大学を良いと思うのか、自分自身の大学選びの基準がわかってきます。自分の夢に向かって頑張りたい方は、ぜひ、和洋女子大学のオープンキャンパスへ遊びに来てください。お待ちしています!