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宝石タイプ別インタビュー

Be a Shining Jewel

家庭科教諭をめざす仲間に刺激され、勉強の姿勢が変わりました!

ローズクォーツ

貞島 杏美さん

家政学部 家政福祉学科 家政福祉コース 3年(※取材時)
出身高校:千葉県 私立千葉敬愛高等学校

Q1. 和洋女子大学に「入学した決め手」を教えてください!

私は、高校の指定校推薦での大学進学を考えていたので、推薦枠の中から大学を選んでいました。その中でも、和洋女子大学の家政福祉学科に注目したのは、幅広い分野を学ぶことができ、取得できる資格がたくさんあること。もともと取得したいと思っていた、家庭科の教員免許はもちろん、フードスペシャリストや日本茶アドバイザーなど、所定の授業を履修することで受験資格が得られたり、取得できる資格が多いことに魅力を感じていました。入学前に参加したオープンキャンパスでは、大学独自のカリキュラムや就職に向けたサポートについて説明を受け、施設や設備が充実していて、授業を受ける環境が整っていると感じました。また、家政福祉学科の模擬授業を受けて、女子大ならではの家政学の強さ、先生や先輩方の優しい雰囲気を感じ、自分にとって学びやすい環境だという印象を受けました。和洋女子大学で学ぶことで、将来に向けての選択肢が広がると確信できたことが入学の決め手です。

Q2. 家政福祉学科 家政福祉コースを選んだポイントはありますか?

昔から手先を細かく使ったり、裁縫などが好きで、中学の時にハンドパペットを作って表彰されたり、高校でも市の展覧会に作品が選ばれることがありました。そんな経験もあって、家庭科の科目が好きだったのですが、高校の家庭科の先生に影響を受けて、家庭科の先生になりたいと思うようになったんです。大学選びの時から、家庭科の教職免許状が取得できて、同じモチベーションを持っている学生が多い大学を探していました。和洋女子大学で、同じ家政学部の服飾造形学科も気になったのですが、生活に関する幅広い学びができる家政福祉学科は、最も自分が学びたい大学のイメージに近かったというのが選択のポイントです。

Q3. 授業では、どのようなことを学んでいますか?

家政福祉学科では、家政・福祉・保育に関する分野を幅広く学んでいます。私たちにとって身近である、「生活」に関わる学習は、たくさんの学び・発見から自分自身の視野を広げられると感じます。授業で身に付けた知識を生活の中で活かせることが楽しく、自分から周りの人にも伝えたいと考えるようになりました。また、教育に関わる分野など、教員免許取得のための授業も履修しています。私の周りには、社会福祉士の資格を取るために福祉の勉強をしている人、フードスペシャリストや日本茶アドバイザーの資格をめざす人など様々です。
特に印象に残っている授業は、1つは、2年次の後期に履修した「被服構成学実習」です。週1回、2時間続きの授業で、バッグ、パジャマ、帽子、ペンケース、巾着袋などを半期で作りました。実際に制作したペンケースや巾着袋は、今でも持ち歩いているくらいお気に入りです。もう1つは、3年次の「家族関係学」という授業。先生が授業終わりに「リアクションペーパー」というものを配付して、授業内容について他の学生の考えを集めてくれるのですが、その内容を聞くだけで自分とは違った考えを吸収できるのが面白いです。

Q4. 入学する前と後では、大学の印象は変わりましたか?

先生方と学生の距離が近いことに驚きました。中学や高校に比べると、大学の先生は授業以外での関わりが少なく、話しかけづらいイメージがあったのですが、和洋女子大学の先生方は、他愛もない話から具体的な相談まで、優しく親身になってくださいます。20~30人くらいの少人数制の授業が多く、困ったときや質問したいときはすぐに相談することができます。それぞれの先生が、学生の名前をしっかり覚えて性格やタイプもわかってくれるので、学生一人ひとりに合わせて適切なアドバイスをしてくれます。また、就職活動でお世話になる、進路支援センターのスタッフの方の親身さも印象的です。事前にアポイントを取れば、とことん就職相談に付き合っていただけます。就活支援の講座も多くあり、就職に力を入れている大学だと感じています。
また、私自身の一番大きな変化は、「勉強」に対する気持ちだと思います。今までは「勉強」と聞くと憂鬱な気持ちになってしまいがちでした。でも、入学してから周りを見てみると、同じ「教職課程」という目標を持った仲間がたくさんいました。みんな、それぞれの資格取得に向けて勉強しています。一緒に勉強し、悩んだり笑ったり、お互いを高め合うことができる存在がいることで、勉強に本気で取り組む気持ちが強くなったのではないかと思います。

Q5. 大学の自慢できるところ、お気に入りの場所はありますか?

東館18階の「ラウンジむら竹」がお気に入りです。現在は改装中のため休業していますが、天気の良い日には東京スカイツリーや富士山も見ることができて、眺めがとても良いんです。窓が大きくて開放感があるので、学食を食べたり友達とおしゃべりをしたり、ゆっくりとした時間を過ごしていました。春や秋などの気候がいい時は、お弁当を持って外のテラスに行くことも楽しみです。大学構内は緑が多くて景色がきれいなので、テラスで過ごす休憩時間が癒しになっています。

Q6. 最後に、今後の目標や将来の夢を教えてください!

私は、「中学校・高等学校教員免許状(家庭)」「フードスペシャリスト」「日本茶アドバイザー」「色彩検定3級」の4つの資格を卒業までに取得することをめざしています。それぞれの資格取得のための必修科目や試験、実習もあるので忙しく、とても充実した日々を過ごしています。家政福祉学科のたくさんの学びで視野を広げ、将来は、家庭科の教員に限らず、これらの資格や経験を活かせるところ、食・保育・福祉関係などの一般企業への就職も考えています。

高校生のみなさんへメッセージをお願いします!

私も進学先を決めるときはとても迷いましたが、和洋女子大学は先生方との距離が近く、実習や資格取得、就職に向けての手厚いサポートを受けることができる、とても学びやすい環境です。今では、この大学に入学して良かった! と感じています。家政福祉学科では幅広い分野を学ぶことができるため、自分のやりたいことを見つけ、充実した学生生活を送ることができると思います。受験勉強は大変だと思いますが、頑張ってください!