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宝石タイプ別インタビュー

Be a Shining Jewel

子どもたちの想像力にはいつも驚かされ、学ぶことばかりです!

エメラルド

山内 葵衣さん

人文学部 こども発達学科 3年(※取材時)
出身高校:千葉県 私立千葉英和高等学校

Q1. 和洋女子大学に「入学した決め手」を教えてください!

もともと幼稚園の先生になりたいと思っていて、和洋女子大学のAO入試(現:総合型選抜)と指定校推薦、さらに他の大学とも迷っていました。そんな時、和洋女子大学のオープンキャンパスで、個別入試相談に参加しました。すると担当してくれた先生が、それぞれの受験方法の利点から、私にとって最適な受験方法を一緒に考えてくれたんです。オープンキャンパスの相談時間が過ぎても、私の納得がいくまで相談に乗ってくれました。私は悩みがあった時、一人で悩まず誰かに相談したいタイプなので、「相談しやすい先生がいる和洋女子大学なら、安心して穏やかに過ごすことができそう」と感じたのが入学の決め手です。また、先生に勧められた指定校推薦での面接時も、面接官の先生が優しかったことが印象に残っています。
また、こども発達学科では、保育者として子どもの気持ちを理解するために、体験的な授業や実践的なカリキュラムが多いこと、幼稚園教諭一種免許状と保育士資格の2つの資格が同時に取得できるところも、入学の決め手でした。

Q2.  入学する前と後では、大学の印象は変わりましたか?

入学前と比べて大きなギャップは無く、よりよい学びと大学生活のために一緒に考えてくれる先生ばかりで、毎日安心して大学生活を送っています。少しでも不安や心配なことがある時は、学科の先生だけでなく、ユニバーサルサポート室や進路指導室、学生課などの職員が親身になって相談に乗ってくれます。小さなことでも先生同士で連携を取り合ってくれて、本当に親身になってくれることが嬉しいです。
例えば、私は身体が少し弱いのですが、そのことを伝えていないはずの先生が、授業内容に問題がないかを確認してくれて、学生一人ひとりのことを考えてくれているんだなと感じました。また、毎回提出するレポートには先生への質問欄やWEBサイトが完備されていて、個別で返事をもらえたり、質問内容を次回の授業に組み込んだりしてくれます。オープンキャンパスで先輩たちが「和洋女子大学は先生との距離が近くて相談しやすい」と言っていた通りでした。コロナ禍で学校に来られない時も、先生の連絡先を一覧で知ることができ、いつでも相談することができました。

Q3. 大学生活を通じて「自分自身が成長できたこと」はありますか?

入学前から希望していた幼稚園教諭、保育士の他にも、認定ベビーシッターの資格取得に向けて、保育の基礎知識や現場での応用力、実践力を高めるために日々勉強しています。授業では、友達と意見交換をすることで、自分と異なる視点についても理解し、視野を広げながら、保育者として必要な専門知識を学んでいると感じます。資格の勉強は大変なことも多いですが、学科の友達と大変さを共有できることが支えになっています。
また、女子大ということもあって、友達からたくさんの良い影響を受けました。ファッションやメイクに気を遣ってみたり、一人暮らしの友達を見習って家事に挑戦するようになりました。高校生の時と違って、大学の学部には同じ夢を持つ仲間が多いので、お互いに励まし合いながら、課題や実習を乗り越えることができています。仲間がいるから楽しく頑張れるのだと実感しています。

Q4. 授業では、どのようなことを学んでいますか?

2年次の6月から、保育園での保育実習が始まり、保育者は裏でたくさんの配慮をしていることを初めて知りました。子どもたちの安全を守るため、物の配置一つ挙げても配慮が必要なんです。そして、いつも子どもたちには驚かされてばかりです。遊び一つとっても、こちらの想定する範囲をはるかに超えた想像力を持っているんです。例えば、塗り絵。大人は色を塗って終わりですが、実習先の子どもたちが、色を塗った絵を切り取って人形遊びを始めたんです! 子どもたちの力で、どんどん遊びが広がっていく様子に驚きました。子どもたちから逆に勉強させられることも多く、子どもたちの遊びから工夫して学校の課題に活かすことで、自分の成長にも繋がっています。実習期間中は、こども発達学科の先生方がメールで相談に乗ってくれるので安心して実習に参加できます。何かあったら実習先に電話をして問題点を聞いてくれたり、実習先の先生と直接話してくれます。帰宅後は日誌を書いたり、翌日の準備もあるので、実習期間中は常に走り続けているような状態ですが、先生方の手厚いフォローに助けられています。実際の現場というプレッシャーや、先生がいないので不安になることもありますが、そんな時は同じ実習に参加している友達と、夜にLINEで相談し合って解決しています。

Q5. 大学の自慢できるところ、お気に入りの場所はありますか?

好きな場所は、南館1階の「カフェテリア」。明るく広々としていて、一人でゆっくりしたい時にも、友達とランチを楽しみたい時にも利用できるのでお気に入りです。私のおすすめは「きつねうどん」。学食はメニューが豊富でどれも美味しいので、毎日何を食べるか迷ってしまいます。
また、現在は改装中ですが、東館の18階の「ラウンジむら竹」の大きな窓から見える景色もお気に入りです。天気の良い日には青空が広がっていてとても眺めがよく、夕方には綺麗な夕焼けを見ることもできます。授業後の夕方に、友達と窓際に並んで写真を撮ったことが思い出に残っています。

Q6. 大学生活の楽しみや、夢中になっていることはありますか?

入学直前に新型コロナウイルス感染症が広まってしまい、入学後はコロナ禍。自宅でのオンライン授業が続く中でも、同じ学科の友達とSNSを通じて繋がることができました。そこから自然とグループLINEができて、友達同士でコミュニケーションを取って……。そこで仲の良い友達ができたので、実際にキャンパスに来られるようになってからも、友達と初めて会った感じはしなかったです。
今ハマっていることは、カフェ巡りと絵本集めです。絵本集めは、初めて参加した実習の準備で、絵本をたくさん読むようになったことがきっかけでした。最初は、授業で必要になってから絵本を探していたのですが、今では時間があると本屋に寄って、絵本を探すようになりました。家の本棚には、教科書よりも絵本の方が多いくらい。お気に入りは『ビロードのうさぎ』という絵本。実は、大学入学前に持ち物の整理をして、多くの絵本を手放してしまったのですが、その絵本だけは手元に置いていました。少し難しい絵本なのですが、幼い頃は母に読み聞かせてもらい、小学校に入ってからは自分でも繰り返し読み続けてきた、大切な一冊です。

Q7. 最後に、今後の目標や将来の夢を教えてください!

私は将来、一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添って関わることができ、子ども目線で物事を考え、子どもの主体性を大切にできる保育者になりたいと考えています。また、子どもだけでなく保護者にも寄り添いながら、不安や問題を解決するために、周囲の保育者や他分野の専門職の人とも連携できるような、協働力を身に付けた保育者になりたいです。そのためにも、今は日々の授業や実習を頑張っています。

高校生のみなさんへメッセージをお願いします!

和洋女子大学は、先生も学生も人が魅力的です。先生や職員の方々が学生のことを考えて、一人ひとりに親身に向き合ってくれます。女子大ということもあって、学生同士がすぐに仲良くなれるんです。違う学科の同学年の学生はもちろん、先輩たちも気さくに声をかけてくれて、友達の友達へと輪が広がっていきます。私はオープンキャンパスにスタッフとして参加して、初めて先輩と交流できたのですが、その先輩と学内で会うと、いつも声をかけてくれて、先輩の友達も仲良くしてくれます。実習の相談をしたり、学食のおすすめメニューを聞いたり、気軽に話せる先輩ばかりで、みんな優しくて可愛い! 先生や友達に恵まれた環境で、のびのびと不安のない学生生活を過ごしたい人にはぜひ、和洋女子大学に来てほしいです。
和やかな雰囲気と落ち着いた環境の中で、大学生活を楽しみながら、将来に向けて学びを深めることができます。様々なことに挑戦できて、悩み、たとえ失敗しても次に繋げることができるのが大学生。4年間の学生生活で楽しいことがたくさん経験できると思います。そして、大学生だからこそできることに挑戦し、素敵な大学生活を過ごしてください!