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日本航空株式会社による「心を伝えるコミュニケーション~これからの時代のホスピタリティを考える~」講座を開催しました

2月8日、「心を伝えるコミュニケーション~これからの時代のホスピタリティを考える~」と題し、進路支援センターでは、日本航空株式会社の塩崎雅子氏を講師にお迎えし、相手の心に伝わるコミュニケーションのポイントと、「これからのホスピタリティのあり方」について解説していただきました。参加したのは、ホスピタリティ・サービス業界に興味のある学生やコミュニケーション力向上をめざす2~3年生です。

【写真】講座の様子

講座では、まずホスピタリティを伝えるための基本となる「身だしなみ・表情・挨拶・コミュニケーション」について学びました。

【写真】自己紹介と他己紹介を二人一組で実践しました

【写真】メモを取りながら真剣に耳を傾ける学生たち

自己紹介の後、相手や自分自身にもプラスとなるポジティブコミュニケーションを体感しました。例えば、「飽きっぽい」を「好奇心旺盛」という言葉に言い換えるだけで、受ける印象が変わってくることをグループワークを通して体験することができました。また、私たちの暮らしに浸透するAI技術について、AIが得意なことと苦手なことを分析。AI技術では、データ処理は得意な反面、他者の心情を理解する「共感力」がまだ難しいということが分かりました。その「共感力」こそ、今後の私たちに求められている「力」であり、力はいつからでも身につけることができるものであると学びました。最後に、多様な個性が存在し、それを受容するダイバーシティー社会において、外国の方など、日本語があまり得意ではない方に向けた「やさしい日本語」に注目しました。やさしい日本語とは、容易な日本語に、やさしい気持ちを合わせた表現方法です。相手の状況に応じて、自分たちが普段、使用している言葉やスピードではなく、相手の理解度や表情を確認しながら伝えることの大切さを学びました。

【写真】講座の最後に、学生一人ひとりが決意表明を発表しました

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【講師紹介】
日本航空株式会社 日本航空産学連携部 人財開発グループ
塩崎 雅子氏

1987年、客室乗務員として入社。
1998年より2年間、留学休職制度を利用しアメリカに留学。英語を母国語としない人を対象とした英語教授法を学び修士号を取得。
復職後は乗務を続けながら、機内英会話プログラム等を通して客室乗務員の英語教育に携わる。
2年前より現在の部署にて、大学における「ホスピタリティ・マネジメント」などの講義を担当。

 

 

進路支援センターでは、年間を通して、学生一人ひとりがめざすキャリアを支援する講座を数多く開催しています。

過去に開催した講座の記事は以下からご覧いただけます。
探究型キャリアゼミ「JAL社員と考えるホスピタリティ・マネジメント講座」を開催しました

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