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第4回「幼稚園教諭・保育士のための『学びなおし講座』」を開催しました

和洋女子大学では、学生の育成だけでなく、地域の子どもたちの最善の利益をめざして、保育の質の向上への貢献にも努めています。その活動の一環で、10月26日、第4回「幼稚園教諭・保育士のための『学びなおし講座』」を開催しました。今回は「乳幼児期の教育・保育におけるESD」をテーマに、こども発達学科矢萩恭子教授が講師を務めました。

この講座は「大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォーム」キャリア支援部会による企画として、和洋女子大学の教員が講師として開催しています。幼児教育・保育の現場で課題となっているテーマについて、その分野を専門とする教員が、保育者の専門性の向上やキャリア形成をめざし、現役の保育者の皆さんへ、学びなおしの、また学びを深める機会として、全4回にわたってオンラインで提供しています。

【写真】講座タイトルの開始画面

【写真】オンライン講座の様子

公立・私立を超え、また施設種別や学校種を超えた多様な学び手に参加いただき、最終回の第4回も37名の方にご参加いただきました。
講座の終了後、「私は、ESDという言葉を初めて知りました。世界的に取り組まれているSDGsの実現に、保育という仕事がとても大切だということを学び、身が引き締まる思いです。」「矢萩先生のお話は、とても興味深く、あっという間に時間がたってしまいました。もっと時間があれば良かったなあと感じています。紹介していただいた書籍、施設の取り組みも参考にしながら、学びを深めていきたいと思います。貴重なお話をありがとうございました。」といった感想をいただきました。

本講座は、8月より全4回開催し、毎回、多くの方にご参加いただきました。地域の子どもたちへの最善の利益をめざして実施したこの公開講座が、保育の質の向上へ少しでもお役に立てましたら幸いです。
大学コンソーシアム市川では、引き続き、社会人の方を対象とした講座の企画を予定しています。

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