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看護学科の「保健師課程」を紹介します
看護学部 看護学科の保健師課程では、看護師に加えて、保健師の国家資格取得をめざす学生たちが、日々、協力しあいながら学習を重ねています。和洋女子大学の看護学科では2年次より、保健師の基礎となる公衆衛生看護学を中心とした少人数の授業が始まります。そのうえで2年次後期に、希望する学生に対する選抜試験を行い、一学年、最大20名の学生が保健師課程へと進みます。
3年次の科目ではグループワーク、演習を中心に、能動的に学ぶ機会を豊富に設けています。例えば「公衆衛生看護展開論III(学校)」(3年次前期・選択科目)では、小学校・中学校・高校の児童・生徒を対象とした「救急処置」について、実践さながらに講義、演習を行います。
【写真】AEDの正しい装着、利用方法を実践的に学習します
【写真】あらゆる場面を想定して演習を行います
【写真】積極的に質疑応答を繰り返し、学習を進めます
4年次には合計5週間の臨地実習を行い、様々な実習施設において実践能力を高めます。中でも「公衆衛生看護学実習Ⅳ(市町村)」(4年次前期・選択科目)では、市町村の保健センターにて2週間の実習を行い、指導者の指導の下で住民に対する健康教育も実践しています。
【写真】学生が作成し、掲示した健康教育媒体
【写真】学生が健康教育を行う様子
【写真】学生が独自に資料を作成し、利用者にお渡しすることもあります
【写真】実習での学びを資料にまとめ、相互に発表しあいます
こうした実習は決して簡単ではありませんが、地域の皆様から多くの気づきを与えていただき、グループで一致団結して取り組むことで大きく成長できる貴重な学習の場となっています。
和洋女子大学の保健師課程ではこれらの段階をふまえたカリキュラムを基盤とし、以下のような特徴があります。
- 充実した実習施設:市町村保健センター、保健所、学校、企業など、全ての学生が幅広い分野で実習を行えます
- 少人数教育での手厚いサポート:学生の個別性に合わせて、学習、実習および国家試験対策を教員が支援します
- 学生同士の学びあい:様々な機会を通して、学年を超えて学生同士が自由に学びあえる機会も多く設けています
【写真】先輩学生から実習の様子などを聞くことができます
【写真】時間が足りなくなるほど大いに盛り上がります
看護師に加えて保健師の資格をめざすことは容易ではありませんが、仲間と支えあい、実習から多くのことを学ばせていただくことで、看護職としての視野を広げることができます。
社会で幅広く活躍できる保健師を、ぜひ和洋女子大学の看護学科で一緒にめざしましょう。
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