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看護

看護学科の卒業生への支援(卒後教育)について紹介します

看護学部では、3年次から自身の興味のある分野のゼミに所属し、卒業までに一つの論文を仕上げる「看護研究」(3・4年次、必修科目)という授業があります。2021年度の卒業生が、在学中に取り組んだ看護研究の成果をブラッシュアップし、2024年度「日本地域看護学会 第27回学術集会」で発表しました。学会発表に向けて、当時の担当教員である永嶺仁美講師による丁寧なサポートの様子を交えて紹介します。

【写真】永嶺仁美講師の前で、学会発表のリハーサルをする卒業生の新田さん

6月下旬、仙台で開催された「日本地域看護学会 第27回学術集会」にて、2021年度の卒業生の新田美優さんが、在学中に取り組んだ看護研究「子ども食堂の運営における課題および利用する貧困家庭に向けた食育方法の検討」の研究成果を発表しました。看護学科の必修科目である「看護研究」(3・4年次、必修科目)では、学生たちが各教授の分野ごとのゼミに所属し、各自が興味のあるテーマを取り上げて研究を行い、卒業論文を作成しています。新田さんは卒業後、東京大学医学部附属病院の脳神経外科病棟で看護師として働きながら、永嶺仁美講師の指導を受け、今回の学会発表に向けて準備を行ってきました。 本研究は、和洋女子大学の倫理審査を経て実施できたため、学外での学会発表に挑戦することができました。また、新田さんの研究は、地域看護において意義のある課題だったため、その研究テーマが演題として採択され、学会発表をすることができたといえます。

【写真】新田さんを明るく迎え入れる永嶺先生

【写真】学会発表に向けて丁寧にアドバイス

和洋女子大学の看護学科では、卒業後も教員たちとコミュニケーションを取りやすい環境があり、実際に看護師として勤務していた経験のある教員を頼って、仕事の悩みを相談したり、アドバイスを受けたりする卒業生もいます。今回のように、看護学科では卒業生の研究支援だけでなく、キャリアの相談など、卒業後も継続したサポートを行っています。看護師になったばかりの1~2年目は、現場と大学での学びにギャップを感じ、悩みを抱えることも多い時期。一緒に看護師をめざして卒業した友人たちと共に大学に戻ってきて、教員と話ができる環境が整っていることは、和洋女子大学 看護学科の魅力のひとつです。

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看護学科の実習室や研究室を備えた校舎「さとみ館」内をGoogleストリートビューで見ることができます。こちらからご覧ください。

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