5月8日、看護学科の「礼法」（1年次・必修科目）の授業行いました。「礼法」では、ホスピタリティマインドを持った看護師を育成するため、表千家茶道を授業に取り入れています。「礼法」の授業を通して、学生たちは専門的な看護技術だけでなく、美しい身のこなしや礼儀作法を身につけます。この日の授業では、自分で点てたお茶を自分でいただく「自服」を行いました。

＜参加した学生たちの感想＞
「礼法の授業を受けて、姿勢を正すようになりました」
「私生活でも所作を褒められることがあり、身についたと実感しました」
「礼法で学んだ礼儀や思いやりは、看護師の『患者に対する心遣い』とリンクしていると思いました」
「茶器を扱うのと同じように、患者さんの私物を、思いやりを持って扱う必要があると感じました」

＜田中はる美 客員教授＞
表千家不審菴教授。⼗代より茶道を始める。和洋国府台⼥⼦中学校・⾼等学校の「礼法」授業（現「茶道」授業）で、⽴上げ段階から約20年にわたり指導。2018年より和洋⼥⼦⼤学の客員教授に就任。

＜及川有紀子 客員講師＞
表千家不審菴講師。和洋国府台女子中学校の茶道部にて茶道と出会い、以後、稽古を続け研鑽を積む。和洋国府台女子中学校高等学校「茶道」授業講師。和洋女子大学客員講師。

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