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看護

急性期・回復期にある成人の看護援助方法について演習で学ぶ「成人看護援助論I」

看護学科2年次の必修科目「成人看護援助論I」の授業では、主に手術を受ける成人とその家族、救急・集中治療下にある成人とその家族の特徴および看護援助方法について学びます。

今回の授業では、胃がんで手術を受ける患者さんを対象としたシミュレーション演習を行いました。手術前日の健康観察、患者さんの心情に配慮したコミュニケーションなどを、4つのブースに分かれて、シミュレーターを使用した演習を通して学びました。

【写真】白鳥教授による演習前の説明

看護師役の学生がシミュレーションで実施する看護を他の学生は記録係、観察者となって観察します。学生たちは看護師役、記録係、観察者を授業内で体験しました。2年生たちにとっては、シミュレーターの患者さんとの初めての演習。最初は緊張した面持ちでしたが、看護学科長でもある白鳥孝子教授からの説明をしっかり受け止め、それぞれが演習に臨みました。

【写真】学生たちはグループに分かれて、看護師役、記録係、観察者の役割を担当します

【写真】シミュレーターを使って脈拍や熱を測ります

【写真】笑顔で声掛けをしてから、脈拍を測ります

【写真】記録係も真剣です

デブリーフィングで実施した看護の振り返りとディスカッションを行い、学びを深めていきます。

【写真】デブリーフィングの様子。学生たちは最後まで真剣な表情です

看護学科の成人看護学では、実際の臨床の場や患者などを模擬的に再現した学習環境の中で、課題に対応した看護経験と振り返りやディスカッションを通して、それまでに学習した「知識・技術・態度」の統合を行い、看護実践力を身につける目的でシミュレーション演習を授業の中に取り入れています。

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