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看護
看護学科3年生たちが「母性看護学実習」を開始しました
「母性看護学実習」では、病院へ臨地実習に行く直前に学内で妊婦健康診査、産褥期にある女性の出産後の身体的観察、母乳育児へのケア、新生児の観察と沐浴練習などの技術演習を実施します。
【写真】出産後の子宮底の触診方法を確認します。産婦さんに苦痛を与えないよう触診する方法や言葉かけ、環境の配慮について復習します
いよいよ臨地実習が始まりました。「分娩見学できるかな?」「新生児はどんな感触なのかな?」「産科病棟は他の病棟と雰囲気が違うのかな?」。学生たちは期待と不安でいっぱいです。
病棟内オリエンテーション
臨床指導者の助産師の方より、丁寧なオリエンテーションを受け、初めての産科病棟実習への緊張感が解かれ、笑顔がたくさん見られました。
新生児の全身観察
指導者の方と一緒に受け持たせていただいている新生児の全身観察をしているところです。新生児を泣かせないように、まず呼吸数から計測する、正常値は? 昨日の数値は? 新生児ならではの異常呼吸がないかなど、頭のなかには学んできたことがいっぱいありますね! 次は何を観察しますか? 実習前の講義や演習で学んだ根拠を思い出して頑張って!
病棟カンファレンスの風景
実習で学んだ内容を発表し合い、学びを深めています。臨床指導者の方より、実際の看護に即した支援について具体的な指導を受け、学内で学習した「母性看護援助論Ⅰ・Ⅱ」を臨地実習で統合していきます。
メモを取ること、発表者の意見をよく聞いて、自分の意見を発表して、ディスカッションできるように努力しています。