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「ヒルトン東京ベイ」のインターンシップに挑戦した、国際学科3年生たちの座談会!

国際学科の授業「国際文化PBLⅢAB」(3年次・選択科目)の一環で、3年生を対象に、千葉県内にある旅館・ホテルとコラボレーションした「千葉県旅館ホテル組合×和洋⼥⼦⼤学」インターンシップを行いました。このインターンシップは、旅館やホテル業界への理解を深め、就職活動に向けて早期に動き出すことが目的です。学生たちは、それぞれの旅館やホテルに滞在しながら、フロント業務、客室業務、調理補助業務、接客サービス業務、ラウンジ業務、売店業務などを体験しました。

今回は、和洋女子大学からアクセスの良い、千葉県舞浜にある「ヒルトン東京ベイ」のインターンシップに挑戦した、国際学科3年生の木村つぐみさんと、北村和奏さんに、お話を伺いました!

【写真】左から、国際学科3年生の北村和奏さんと、木村つぐみさん

【写真】座談会の様子。当時を思い返しながら、お話しいただきました!

―― 「ヒルトン東京ベイ」のインターンシップに挑戦した目的を教えてください!

kokusai_0228_img07.png【木村さん】多様な人々と関わることができる環境で働きたいと思い、「ヒルトン東京ベイ」を希望しました。ヒルトンは国際的なホテルなので、海外からのお客様も多く、ホテル業界の最前線でホスピタリティの実践経験を積むことができる、貴重なチャンスだと感じたのが決め手でした。

kokusai_0228_img08.png【北村さん】自分の志望する業界を絞っていく中で、人とコミュニケーションを取ることや誰かの笑顔を見ることが好きだったので、「もっと、より近くで人の喜びを感じたい!」と思い、ホテル業界大手のヒルトンを選びました。また、大学で学んだ語学力を活かして、多くの人と分け隔てなくコミュニケーションを取れるようになりたいと思い、今回のインターンシップに挑戦しました。

―― インターンシップ先では、主にどのような業務を担当しましたか? 

kokusai_0228_img08.png【北村さん】ゲスト(お客様)にドリンクを提供したり、食事が済んだお皿を片付けたりする業務を担当しました。なかでも多く担当したのは、アルコールを含むドリンク作りと、その提供です。


kokusai_0228_img07.png【木村さん】レストランやラウンジでのホール業務では、最初はお皿の重さにびっくりしましたが、慣れるとたくさん持てるようになりました!

【写真】ドリンクを提供する北村さん

【写真】説明をしながら食事を提供する木村さん

―― 楽しかったこと、大変だったことを教えてください!

kokusai_0228_img08.png【北村さん】社員の方から初めての業務を教わって、回を重ねるごとにできるようになっていったことが、楽しかったです! ドリンクの作り方など、一度では覚えきれなかったことも、徐々に1人で任せてもらえて、自信につながり、とても楽しいと感じました。大変だったことは、海外のゲストとのコミュニケーションです。少し緊張していたこともあって、伝えたいことが声に出なかったり、一度で聞き取ることができなかったのですが、最終的には、困っているゲストに自ら声をかけることができるようになりました

kokusai_0228_img07.png【木村さん】「先輩社員の方々と同じレベルに一日でも早く近づきたい!」と思い、毎日が必死でした。社員の方々の働きを観察し、自分でも試して吸収するという取り組みを日々繰り返すことで、自己の成長につなげていました。
 

―― インターンシップ先で、特に印象に残っていることを教えてください!

kokusai_0228_img07.png【木村さん】私が業務で失敗をしてしまい落ち込んでいたら、「私もたくさん失敗したし、こうやってみんな強くなっていくから大丈夫だよ」と先輩が優しく声をかけてくださったことです。その言葉にとても救われ、「失敗しても努力を続けよう!」と思い、頑張る糧になりました。

kokusai_0228_img08.png【北村さん】インターンシップを経験するまでは、ホテルの仕事と聞くと、華やかな印象があったのですが、実際に働いてみると、とても繊細で、力仕事が多いというギャップを感じました。どうしたらゲストの方が過ごしやすい空間になるのか細部までこだわり、その日の最後の時間まで確認作業をする皆さんの姿を見て、だからこそ、ゲストがリラックスして過ごせる空間を提供できるのだと思いました。

―― 国際学科での日頃の学びが、どのようにインターンシップに活かされましたか?

kokusai_0228_img07.png【木村さん】異文化理解の学びが活かされたと思いました! ヒルトン東京ベイはゲストだけでなく、チームメンバー(従業員)も多国籍の人々で構成されているので、国際学科で学んだ異文化への理解の姿勢は、多様な人々との円滑で良好なコミュニケーションの構築に活かされたと思います。

【写真】ヒルトン東京ベイの「ホテル見学会」にも参加した木村さん(写真中央)

【写真】インターンシップ当時のメモを見返す、木村さんと北村さん

―― インターンシップを経験して、成長したと感じることを教えてください!

kokusai_0228_img07.png【木村さん】自分で考えてすぐに行動に移す力」です。最初は、指示された仕事をこなすことに精一杯でしたが、徐々に視野を広げることができました。ゲストの困りごとや自分にできることがないか、常に周囲に目を配り、小さなトラブルでもすぐに気づいて迅速に行動できるようになり、感謝されることも増えました。

kokusai_0228_img08.png【北村さん】物怖じせずに、人とコミュニケーションを取れるようになったことと、周りへの気配りです。海外の方も日本の方も、困っているゲストがいたら積極的に声をかけることができ、それが自信につながり、インターンシップ後の日常生活でも、困っている人や自分から発言することが苦手な人に、積極的に声をかけることができるようになりました。

―― 今後の目標や、将来の夢、なりたい人物像はありますか?

kokusai_0228_img07.png【木村さん】世の中のたくさんの人を笑顔で元気にすることができるような、社会人になりたいです。自分の個性や強みを最大限活かせる場所で活躍できたらと思います。そのために就職活動を頑張ります!


kokusai_0228_img08.png【北村さん】今回のインターンシップを通じて、やはり自分は人とコミュニケーションを取ることや、誰かの笑顔を見ることが好きだと実感したので、将来はそんな誰かの笑顔や楽しんでいる顔を感じて、相手の意見をもらえる仕事に就きたいと考えています。
 

―― 最後に、国際学科を志望している高校生や、学科の後輩にメッセージをお願いします!

kokusai_0228_img08.png【北村さん】私は、何が自分に向いているのか、不透明な部分をクリアにしたいと思い、今回のインターンシップに挑戦しました。自己分析の結果だけでは不安な人や、少しでも色々なことを経験したい気持ちがある人は、「失敗を恐れずに、まずは挑戦してみることが、自分を知る一番の近道」だと思います。挑戦することは怖いことかもしれません。でも、挑戦すると、その後の自分が頑張るきっかけになりますし、少し無責任かもしれませんが、もし失敗したり、上手くいかなくても、その時は「そんな日もある」と思うだけで、自分を肯定できます。なので、挑戦することを怖がらないで、インターンシップは直接、自己分析ができるチャンスだと楽しめたら素敵だと思います。
kokusai_0228_img07.png【木村さん】ますます国際化や多様化が進む現代社会において、相手を尊重し、グローバルな視野を持つことはとても大切ですし、自分の強みになると思います。学科選びに迷っている受験生の皆さんには、自信を持って、和洋女子大学の国際学科をおすすめします!
 

 

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