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国際

オーストラリア留学中の国際学科の学生にインタビュー!

小山美沙紀さん

国際学科2年(※取材時)
留学先:グリフィス大学(オーストラリア)
留学期間:2022年8月より1年間

Q.留学先での授業の様子や休日の過ごし方を教えてください
平日は毎日、9時から13時30分まで授業があります。主に、アジア圏や南米から来ている学生が多く、彼らと、その日の授業で取り上げられたトピックについて意見を交わしたり、その内容について自分達の意見をパワーポイントでまとめ、授業の最後にプレゼンテーションをしたりしています。その後は、学校が主催しているイベントに参加したり、友人と少し遅めのランチに行ったりしています。早い時間に授業が終わるので、授業後は、自分に合ったライフスタイルで過ごしています。休日には、午前中にマーケットに行って朝食を食べたり、ビーチでのんびりしたり。公園を散歩する過ごし方や、少し遠くまで電車や車で行き、自分の住んでいない町を散策することもあります。私が住んでいるゴールドコーストは海もあり、自然が多い所なのですが、少し遠く離れた所に行くとかなり大きな街なので、良いバランスがとれているエリアだと思います。自然と都会の両方を満喫しています。

【写真】授業の最後に、韓国人のクラスメイトとプレゼンテーション!

【写真】近くのビーチでのんびり過ごすのもお気に入りの時間

Q.留学しよう!と思った理由を教えてください
幼い頃から、「将来は海外で活躍できるような女性になりたい!」という想いが強く、大学生になったら英語圏の国に留学しようと思っていました。もちろん、英語の語学力を身につけたいのはもちろんですが、「世界中の人とコミュニケーションを取りたい」「海外で暮らすことで得られる国際感覚(考え方、習慣、価値観など)を身に付けたい」「自分自身を見つめ直し、自信をつけたい」などの思いもありました。日本では外国人と出会う機会が少なく、基本的に日本人と関わる時間が圧倒的に多いです。対して海外留学では、多様な文化や習慣、価値観を持つ人と過ごすことで、自然と違いを受け入れる器が育つのではないかと思っています。今後、よりグローバル化していく時代の中で、様々なバックグラウンドを持つ人と、どのように振る舞い、行動していくべきかを、この機会を通して考えられたらと思っています。

Q.ホストファミリーはどんな方々でしたか?
オーストラリアに着いてから、初めの5週間はホームステイをしていました。ニュージーランド人のホストマザーと、アメリカ人のホストファザーの2人にお世話になりました。ホームステイ先に着いてすぐに、携帯電話の現地回線を利用するため、SIMを買いに行った際、自分の携帯電話をSIMフリーに設定していないことに気が付き、日本にいる母に遠隔で解除してもらうなど、トラブルがあったのですが、ファイミリーの2人は英語で上手くコミュニケーションが取れない私に、理解するまで優しく接してくださり、そのおかげで何とかトラブルを乗り切ることができました。定年退職されていて家にいることが多かったので、リビングで一緒に、その日の学校の出来事を話したり、次の外出の予定を一緒に立てたりして、お喋りをして過ごすことが多かったです。夜は、リビングで一緒に飲み物を飲みながら、元英語教師のホストファザーに、その日の課題を一緒にチェックしてもらって、その日に習ったワードなどを使いながら会話の練習をしていました。

【写真】お世話になったホームステイ先 

【写真】ホストファミリーとリビングでたくさんお喋りをしました

【写真】ホストファミリーに連れて行ってもらった、世界で最も高い住宅ビルにあるスカイポイント展望台

【写真】ホストファミリーと、サーファーズ・パラダイスにも一緒に行きました

Q.食事はどうされていますか?
今は寮に住んでいるので、基本的に自炊です!自分の食べたい物を作っています。また、トラムに乗って少し行くとアジア街があり、アジアンレストランが多くあるので、週に何度か外食もしています。家ではほぼ、日本食を作っていますが、時にはルームメイトと一緒に料理を作ったりもします。様々な国の人が寮に住んでいるので、それぞれの国の料理を振る舞ってもらったり、リクエストを受けて日本食を振る舞ったりもしています。毎週、月曜日は、寮のフリーディナーがあるので、予定がない時は、寮の友達とお喋りを楽しみながら食事をしています。週によって料理が違うので、それも毎週の楽しみです。

【写真】週に何度か外食も楽しんでいます

【写真】アフタヌーンティーをいただく機会も!

【写真】寮ではピザなど、様々なフリーディナーが振舞われます

Q.オーストラリアの物価や、文化など、日本と違うなと思うことはありましたか?
オーストラリアの物価は、日本と比べると高い印象を受けますが、生活に慣れてくると、どこで買えば何が安く手に入るかがわかってきました。スーパーのセールや、マーケットなどで調達すると、食費の節約ができるので、色々と考えて買い物をしています。また、オーストラリアに住んでいると、文化の違いなのか、地元民(通称オージー)の行動で日本では見慣れないことを目にすることがあります。それは、街を歩いていると裸足で歩いている人を多く見かけたり、お店や公共交通機関などで、年の離れた人に対しても「cheers!」や「Thanks, mate!」など、フランクにお礼を言ったり。愛嬌溢れる光景が色々な所で見かけることがあり、日本と比べるとフレンドリーだなと感じます。歩いていると、急に「You’re so cute!」「It’s so you!」など、知らない人から急に褒められたりする所が、日本と違うなという印象を受けています。オーストラリアでは、このような人との会話を心地良いと思う人が多いと思います。

Q.現地の友達はできましたか?
寮に住んでからはホームステイをしていた時よりコミュニティが広がり、ネイティヴの友達が沢山できました。寮では毎日のようにイベントをやっていて、友人と様々な話題で盛り上がったり、悩みを相談したり、とても充実した日々を過ごすことができています。ローカルの学生の割合より、インターナショナルの学生がとても多い学校なので、様々な文化や習慣などを沢山知ることができて、新しい知識を身につけることができています。

【写真】インターナショナル感たっぷり!様々な国の友達がたくさんできました

【写真】友達と出かけた時の写真。写真右が小山さん

Q.「留学が終わったら、こんな自分になっていたい」などの目標があれば教えてください
自分らしさを大切にできるようになっていたいです。自分の意見をしっかりと主張し、自分自身にもっと自信を持てるようになりたいです。自分の意志はしっかりと言っているつもりだったのですが、オーストラリアに来てから、ある時、友達に「もっと自分の意志を伝えなよ!」と言われたことがあります。考え直し、注意深く話を聞いていると、周りの友達は自分の意思をしっかりと主張している事に気がつき、「もっと自分の事を相手に伝えなきゃ」と思うことができました。世界各国の人々と出会うことができるこの機会を経て、様々な国の文化や習慣、価値観などを、もっと深く理解し、視野を広く持てるようになりたいです。

Q.留学を迷っている高校生へメッセージをお願いします。
Hi, do any of you want to go study abroad? If so, you should try to make it happen.  Studying abroad is difficult, but I think it is a great experience.

小山さん帰国後の留学体験レポートはこちらから

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