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アシアナスタッフサービス株式会社に就職が決まった、英語コミュニケーション学科の卒業生にインタビュー!

幼い頃に憧れた、空港のグランドスタッフになるために英語を勉強し、英語コミュニケーション学科に進学。もともと韓国の文化が好きで、短期留学「海外文化研修」で韓国を訪れたことがきっかけで、韓国の航空会社「アシアナスタッフサービス株式会社」に、グランドスタッフとして就職! 4月から勤務が始まる、英語コミュニケーション学科の卒業生に、詳しくお話を伺いました!

増田 幸咲さん
英語コミュニケーション学科4年生、リック・ロマンコ教授のゼミ所属(※取材時)
出身高校:茨城県私立 東洋大学牛久高等学校
就職先:アシアナスタッフサービス株式会社
受験した入試制度:AO入試

―― 航空業界をめざしたきっかけは?
幼い頃、家族で毎年、沖縄旅行へ行っていたのですが、飛行機のチェックインをする時に、グランドスタッフのお姉さんが外国語を流暢に使って接客している様子が、当時の私にはキラキラして輝いて見えました。もともと空港が好きで「空港で働きたい!」と考えていたこともあり、その時に初めて、具体的な目標として「グランドスタッフになりたい」と思ったのが、航空業界をめざしたきっかけです。そこから英語を勉強し始め、英語に特化したクラスのある高校に進学しました。高校では、自分よりも英語のレベルが高い生徒が多く、ついていくのに必死でした。英語を勉強する中で、辛いこともたくさんありましたが、それよりも航空業界で働きたいという強い意志を持っていたので、挫けずにここまで努力することができました

【写真】幼い頃、沖縄旅行への出発前

【写真】沖縄に着陸し、飛行機から降りる直前の表情です

―― 進学先として、和洋女子大学の英語コミュニケーション学科を選んだ「決め手」を教えてください!
高校の時から、ネイティヴスピーカーの先生による授業がほとんどだったので、大学でも同じような授業を受けたいと思っていました。また、大学進学後は空港でアルバイトをしたいと考えていたこともあり、ネイティヴスピーカーの先生の授業が多く、かつ空港からもアクセスの良い大学に進学したいと考えた結果、その条件に一番ぴったり合っていた、和洋女子大学の英語コミュニケーション学科に進学を決めました。和洋女子大学に進学後、4年次に韓国語を学び始めました。私は韓国アイドルを推しているので、普段から韓国語に触れる機会はたくさんありましたが、それ以上に、韓国語の勉強は大変でした。

―― 航空業界の中でも、「アシアナ航空」を就職先に選んだ理由は?
昨年、韓国への「海外文化研修」(1年次・選択科目)に参加した際に、アシアナ航空を利用しました。今までたくさんの航空会社を利用してきましたが、他の航空会社と比べて、「特にサービスが良かった!」と個人的に感じたのがアシアナ航空でした。その瞬間、私はアシアナ航空の虜になっていました(笑)。「私もここで働いて『アシアナ航空を利用して良かった』とお客様に言ってもらえるようになりたい!」と思い、アシアナ航空を選びました。

―― 自身の成長や、モチベーションアップにつながった授業を教えてください!
特に印象的なのは、韓国への「海外文化研修」です。この研修に参加する前に、国際学科の金範洙准教授の授業を受けて、韓国語の文法などを丸暗記しました。私はもともと暗記が得意ではなかったのですが、金先生による指導のおかけで、研修前にすべて暗記することができました。韓国に8日間滞在し、研修の一環として、韓国の文化遺産に触れたり、ソウルに行ってショッピングをしたり、TOPIKの対策講座の授業を受けました。TOPIK対策の授業はすべて韓国語で行われ、授業の内容を理解するのが大変でしたが、「このような機会は2度とない!」と思い、一生懸命、授業を受けました。日本に帰国後、すぐに、「ハングル」能力検定を受験し、4級に合格! 併願していた3級は、惜しくも、あと4点でした……。この短期間で「ハングル」能力検定に合格できたこと、韓国への「海外文化研修」で実際に現地の方とスムーズに会話できたことが、私自身の大きな成長を改めて感じました。また、アシアナ航空の面接では、面接官の方と韓国語で会話をする時間が設けられたのですが、自信を持って会話をすることができました。金先生の授業と「海外文化研修」での経験がなければ、自分自身がここまで成長できなかったと改めて感じました

【写真】「海外文化研修」でスタッフを務めた友達と!

【写真】TOPIK対策の勉強をする増田さん

―― 特に印象に残っているエピソードはありますか?
私は「海外文化研修」に、誰一人友達がいない状態で参加したのですが、その中で会った瞬間、友達になった他学科の学生がいて、短期留学ならではだと感じました。もし参加していなかったら、他学科に友達もできていないですし、この貴重な体験をできていないと思います。韓国の全州韓屋村に行った際には、チマチョゴリを着て一緒に写真を撮りました。また、韓国ならではの食べ物(サムギョプサルやビビンバ、カルビなど)もたくさん食べました。研修期間は、宿泊先の宿舎でも24時間、友達と一緒だったのですが、毎朝、一緒に食堂でご飯を食べて、授業を一緒に受けて、という生活を8日間、繰り返していたので、仲が一気に縮まったなと感じました! この「海外文化研修」は、1~4年生が自由に参加できるので、授業が一緒になる機会が少ない後輩たちと出会って、話すことができて良かったです! これも「海外文化研修」の推しポイントだなと感じました。

【写真】韓国 仁川の歴史を学んだ「海外文化研修」

【写真】全州韓屋村へ行きました!

―― 英語コミュニケーション学科の「推しポイント」を教えてください!
3年次からのゼミが、とても楽しかったです! 英語コミュニケーション学科に所属しているので、せっかくなら卒業論文を英語で書きたいと思い、リック・ロマンコ教授のゼミを受けました。このゼミでは、学生たちが自分の好きなトピックを題材として取り上げて、論文を書くことができたので、自分の興味のある分野について深く知ることができ、勉強になりました。「推しポイント」は、ロマンコ先生が毎回の授業で、必ずお菓子をくれることと、洋楽を流してくれることです! 論文を書いていると、静まり返った環境が逆に負担になってしまうこともあるので、ロマンコ先生のおかげで、適度に集中して取り組むことができました!

【写真】夏休み前は、みんなの顔が明るいです!

【写真】夏休み明けの授業はお土産がたくさん!

―― 就職活動中、モチベーションを保つために取り組んだこと、心の癒しになったものはありますか?
とにかく休日は12時間以上寝ることと、好きなアイドルをたくさん見て、就職活動とのメリハリをつけることが、モチベーションアップにつながりました。私は長期インターンをしていたので、周りからは「どうせすぐ受かるでしょ?」「他より有利なのが羨ましい」などの言葉をたくさん言われました。その言葉が、私にとっては大変、大きなプレッシャーとなり「絶対に早く決めなければ」という焦りから、一時期、2カ月ほど毎日エントリーシートを書き、選考会を受け、面接を受けるというスケジュールで就職活動をしていました。その翌月に、好きなアイドルのコンサートへ「息抜きに一度行ってみよう」と思い切って行ってみたところ、その後の就職活動のモチベーションが、ぐんと上がりました! やっぱり、推しの力って偉大なんだと改めて実感した瞬間です(笑)。この時に初めて、「就職活動にはメリハリが大切なんだ」と知り、そこからは適度に好きなアイドルを見ながら、モチベーションが下がらないよう就職活動に取り組めたと思います。

―― 将来の夢や、なりたい人物像、人生のキャリアプランを教えてください!
一言で言うと「誰にでも頼られる人」になりたいです。私は「頼られる=信頼している」だと思うので、ただ人気があるだけではなく、仕事を任される人間になれたら、自分自身嬉しいと思います! キャリアプランはまだ明確ではないのですが、せっかく韓国の航空会社に就職することができたので、日本の空港でグランドスタッフとしてスキルを磨いた後、現地の韓国でもグランドスタッフとして働くことを目標に、精進していきたいです!

―― 最後に、これから進学を考えている高校生や、学科の後輩にメッセージをお願いします!
和洋女子大学は、他の大学に比べて「先生と学生の関係が近い!」と、4年間在籍していて感じました。以前、私が新しいヘアスタイルに変えた時、廊下で会った先生に「髪型が変わったね!」と気づいてもらえたことがありました! 大規模な大学では、その分、学生も多いので、些細な変化にもあまり気づくことが少ないのでは、と思います。また、「海外文化研修」は金先生が8日間という短い時間で日程や訪問先をコーディネートしてくれるので、自分での旅行では絶対に体験できない貴重な経験が得られるので、ぜひ参加してほしいです!! 私は和洋女子大学の大学生活で、辛いと感じたこともありましたが、それを超えるぐらい、授業が楽しかったり、素敵な先生方と出会えたので、4年間在籍していて良かったと心から思っています! 皆さんの大学生活も充実したものになるよう、応援しています!

【写真】2024年6月のゼミの様子。天気も良いので、ロマンコ先生(写真奥)とゼミ生で記念撮影!

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