トピックス
大学での課外活動に魅力を感じて入学を決めた、日本文学文化学科3年生にインタビュー!

南波結乃さん
日本文学文化学科 書道専攻3年生(※取材時)
出身高校:千葉県立薬園台高等学校
受験した入試制度:総合型選抜
大学での課外活動:里見祭実行委員会(実行委員長)、なんでもやってみようCLUB
―― 和洋女子大学に入学を決めた理由を教えてください!
高校生の時に、書道部で「和洋女子大学競書大会」に出品したことがきっかけで、和洋女子大学のことを知りました。私は高校1年生の時から高校の書道の教員を志し、「書道を専門的に学ぶことができる大学に進学したい」と考えていました。当時、憧れていた高校の書道の先生が、和洋女子大学の出身だったこともあり、和洋女子大学に興味を持ち、書道を学ぶ環境が整っていることから、入学を決意しました。
―― 高校では、どのような課外活動に参加していましたか?
私が通っていた高校は、学校行事に力を入れていて、特に文化祭が有名な高校でした。私は元々、学校行事に関わることが好きだったのですが、高校生の時に新入生歓迎会実行委員の幹部になったり、文化祭準備に尽力したりする中で、皆で一つのものに熱く取り組む、学校行事がさらに好きになりました。そして、高校生の時に、和洋女子大学の里見祭(大学祭)を見に来て、「ここなら自分のやりたいことが実現できるかも!」と感じ、大学に進学しても大学祭の運営に関わりたいと思い、1年生の時から里見祭実行委員会に所属しました。当時から、自分が周りを引っ張って、より良いものを作ろうと奮起していましたね。

【写真】高校の文化祭の準備をする南波さん

【写真】皆の力を合わせて、作品を制作!
―― 2024年の里見祭(大学祭)で、史上初となる、千葉商科大学とのコラボレーション企画を発案したきっかけは?
千葉商科大学の学園祭「瑞穂祭」は毎年、和洋女子大学の里見祭(大学祭)と同じ日程なので、「隣にある大学同士、せっかくなら何かできないか」と、2年生の時から考えていました。今回のコラボの目的は、それぞれの学園祭の来場者に、もう一方の大学にも来場してもらうこと。それを実現させる企画を考えるのが大変でした。他大学の実行委員の学生たちと交流する機会が今まで無かったので、色々な話を聞けたのは、良い経験になりました。
実際に、里見祭(大学祭)では、和洋女子大学内でのスタンプラリーをクリアし、千葉商科大学での黒板アートを撮影すると、お菓子のプレゼントを企画。今回のコラボの結果として、和洋女子大学から千葉商科大学へは100人以上の方が足を運んでくださいました。自分が発案した企画が、このような形で実現し、多くの来場者の方に楽しんでいただけたことが、とても嬉しいですし、自分の自信にもつながりました。


【写真】里見祭実行委員の学生たちが企画した「ほんわか動物ふれあい広場」は、たくさんの来場者に大人気!
―― 里見祭実行委員長の活動を通じて、自分の成長を実感できたことを教えてください
里見祭実行委員長としての活動を通して、学内の学生たちや教職員の皆さん、学外の企業の方や他大学の学生たちなど、多くの人と関わることができました。そんな中で、社会性が身についたと思います。特に、今までよりも自分の意見をしっかり持ち、周りに伝えることができるようになったと感じています。

【写真】装飾の文字を南波さんがしたためました

【写真】南館の装飾「里見祭」を前に記念撮影!
―― めざしている職業や、将来なりたい人物像を教えてください!
大学卒業後は、高校の書道の教員をめざしています。私自身、小さい頃から書道教室に通っていましたが、高校での書道の授業や書道部での活動をきっかけに「芸術としての書道の魅力」を知り、「書の道」に進むことを決めました。私も高校の書道の教員として、生徒たちに書道の魅力や楽しさを伝えることができるような教員になりたいと考えています。将来、教員になったら、学校や生徒たちを盛り上げるために、また学校行事にも力を入れたいです。
―― 和洋女子大学への受験を考えている高校生に向けて、メッセージをお願いします!
和洋女子大学では、私たち学生自身が「やりたい!」と思ったことを、教職員が全力で応援・サポートしてくれます。大学生活は良くも悪くも自分の行動次第で大きく変わるものです。大学生になった時には、ぜひ、ただ授業を受けるだけの日々を送るのではなく、自分のやりたいことや興味のあることに一歩、踏み出してみてください。そして、少しでもイベント運営に興味のある方は、和洋女子大学に入学して、里見祭実行委員会に立候補してくれると嬉しいです。皆さんのこれからを、応援しています!

【写真】特設ステージを前に、里見祭実行委員のメンバーと記念撮影。写真左が南波さん

【写真】里見祭実行委員のジャンバーとツナギ。実行委員の幹部はツナギを着用します!