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大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォーム協議会共同研究事業「共生のための文化芸術プログラム(ACCS)」が始動します

和洋女子大学も加盟している大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォーム協議会の共同研究助成を受け、「共生のための文化芸術プログラム(ACCS = Art and Culture for Convivial Society、ACCSは「アクセス」と読んでください)」が今秋より始動します。研究代表者は和洋女子大学 日本文学文化学科(文化芸術専攻)小野真嗣准教授、研究連携者として同上の小澤京子教授千葉商科大学 人間社会学部中倉智徳准教授東京経営短期大学 こども教育学科小川千尋助教が参加します。

この共同研究プログラムの目的は、文化と芸術を通じて地域コミュニティを活性化させることにあります。具体的に言うと、参加大学の学生たちによる主体的な企画と運営により、文化活動をさらに活性化させることを通して、地域の人々の交流と地域定着を促進し、高齢者や多様なルーツの人々、子育て家庭、何らかのハンディキャップを持つ人々などが孤立しない、包摂的な「共に生きる場」としての地域コミュニティを醸成することをめざしています。これは、大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォーム協議会が掲げる「12の中期目標」のうち、とりわけ次の3点に資するものです。

   7. 地域コミュニティの再生と都市的無関心への対策の立案・実施
   9. 地域文化資産の利活用に向けた協働
    12. 地域つながり力の素質をもった優秀な学生の確保

本プログラムが着目するのは、芸術と文化がもつ、共生、包摂、ケアの機能です。ここでいう芸術とは、誰もが参画し享受できる、いわば「日常性の芸術」を指します。また、地域社会に密着したかたちで、歴史的公共財としての地域文化のコミュニティ・アーカイヴ化にも取り組みます。これらは、大学に蓄積された知を公共へと開き、社会と相互関係を結ぶ試みの一環です。

これはまた、和洋女子大学教育振興支援助成「文学と芸術を通じた地域社会参画型表現教育プログラム(SEREAL)」(2020年度〜22年度)で実践してきた活動を、大学間の横のつながりへと拡げ、さらに発展させてゆくものでもあります。

今後は、市川市のさまざまな公共文化施設やNPO法人、また市川市で活動を行うさまざまなアクターとも連携しつつ、「地域コミュニティの(再)構築」、「協働事業による地域文化資産の活用」、「地域活性化に貢献する学生の育成」という三つの軸に沿って活動を実現してゆきます。イベントのご案内や報告は、随時、和洋女子大学のウェブサイトでも公表します。市川市やその近隣にお住まいの方々、和洋女子大学を進学先としてお考えの方々、そのほかご興味をおもちくださった方々、ぜひご参加をお待ちしております。

和洋女子大学の大学コンソーシアム市川産官学連携プラットフォームのページはこちらから

和洋女子大学 日本文学文化学科は次の3つの専攻から成り立っています。
日本文学専攻の学びについてはこちらから
書道専攻の学びについてはこちらから
文化芸術専攻の学びについてはこちらから
千葉テレビで放送された、日本文学文化学科の紹介動画はこちらから

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