トピックス
「保育者を目指す高校生応援プロジェクト『保育士未来セミナー』で矢藤誠慈郎教授が講演を行いました
9月21日、社会福祉法人ゆうゆう 日暮里保育園にて開催された「保育者を目指す高校生応援プロジェクト『保育士未来セミナー』」(合同会社ワンフィールズ主催)で矢藤誠慈郎教授が講演を行いました。日暮里保育園は園の建設予定地にあった、地元住民の皆さんから親しまれていた桜とケヤキの木を伐採することなく、木を囲むように園の施設を建てるというユニークな発想からスタートした園。緑に囲まれた穏やかな雰囲気の保育園に、高校生だけでなく、東京都福祉局の方や教育関係者などが集い、『保育士未来セミナー』が開催されました。

【写真】講演中の矢藤教授。終始、にこやかな笑顔で参加者の皆さんに話してくださいました
講演は、「『遊ぶこと』がどのように子どもたちの学びとなっているか」について、矢藤教授が実際に触れ合ってきた子どもたちの様子の具体例を挙げていただくところから始まり、保育の仕事のチームワークの必然性と重要性、保育士になりたい高校生のための「大学選びのポイント」などを話していただきました。特に「子どもたちの疑問には、答えを教えるのではなく、『なぜだろう?』と考える思考を促すことが大切」「子どもたちがやってみたことに対しては、『受け止めて共感すること』。そこから信頼が生まれる」などといった矢藤先生からのメッセージには高校生だけでなく、参加者の大人たちも頷きながら聞き入っていた様子が印象的でした。
ぜひ、「YouTube」をクリックまたはタップしてご覧ください!

【写真】中庭で子どもたちを見守る桜の木とケヤキの木

【写真】窓越しに木々が見える設計の日暮里保育園
当日は、社会福祉法人ゆうゆう理事長の矢巻行祥氏による、ゆうゆうが保育園運営で大切にしていることや、保育士の待遇改善に向けての独自の取り組みについてのお話の他、日暮里保育園で現役保育士として働く今野澄香さんからの日々の子どもたちとの触れ合いの様子や保育士になろうと思ったきっかけ、保育士の仕事の魅力ややりがいについてのお話などもありました。


【写真】社会福祉法人ゆうゆう理事長の矢巻行祥氏の講演の様子


【写真】今年の春、大学を卒業! 保育士として働いている今野澄香さん。休みの日でもスケッチブックを使った教材を作っている程、工作が大好きだそうです
保育士の仕事はプロフェッショナルさを求められる高度で、且つ子どもの成長に寄り添うことのできる、やりがいのある素晴らしい仕事です。『保育士未来セミナー』では、実際の保育士の働く環境ややりがい、魅力などを保育園の経営者や保育士、保育に関わる様々なジャンルの方から高校生が話を聞くことができる場を提供していきます。
矢藤教授は2025年1月11日(土)開催予定の『第4回 保育士未来セミナー』にも登壇予定です。保育の仕事に興味のある高校生の皆さん、どうぞ、お見逃しなく!
こども発達学科の学びについてはこちらから
【オープンキャンパス・イベント情報】
11月23日(土祝)、「冬のオープンキャンパス」:詳細はこちらから
【2025年度 入試情報】
「学校推薦型選抜(指定校/公募)」出願期間:11月1日(金)~11月11日(月):詳細はこちらから
「総合型選抜Ⅱ期(総合型・卒業生推薦型)」出願期間:11月27日(水)~12月9日(月):詳細はこちらから
入試相談・学校見学は随時受付中です!
詳細はこちらから