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こども

色と形によるこどもの表現を探究する「こども発達学ゼミ」

3年次の後期に開講している「こども発達学ゼミ」(必修科目)は、関心のある学問領域に応じて5~7名程度の少人数に分かれ、保育の現代的課題に向き合い、演習を通して学びます。4年次には、こども発達学ゼミを土台に4年間の学びの集大成として卒業研究に取り組みます。
中村光絵准教授の造形表現をテーマにしたゼミでは、色や形による表現について、学生一人ひとりの興味関心から題材を選び、制作しながら学びを深めていきます。今年度、「こども発達学ゼミ」を履修している6名が取り組んだ題材のうち、「家」をテーマにした活動を2つ紹介します。

段ボールの家

まずは、段ボールと造形室にあるものを活用して作った家です。大まかにイメージを共有した後は、壁をつくる人、ドアをつくる人、窓や煙突をつくる人に分かれて制作を進めました。

【写真】壁のゆがみは筒を使って修正します

【写真】こちらはドアを製作中

【写真】後ろのドアから入って通り抜けられるか確認

【写真】完成しました!

お菓子の家

次は、お菓子で作った家です。お菓子の家は、こども造形実習室にあるものでは作れません。どのような家を作りたいか話し合い、アイデアスケッチを描きながらイメージを共有し、必要な材料を学生が準備しました。制作中は、チョコレートがなかなか固まらない等、計画通りにいかないこともたくさんありましたが、その都度、アイデアを出し合い、試行錯誤しながら作り上げました。

【写真】アイデアスケッチ 

【写真】クッキーとチョコペンで壁を作ります

【写真】屋根はかわいらしいイメージで

【写真】完成しました!

学生たちは、実物に触り、作り上げていく楽しさや試行錯誤する面白さを体験する中で、色の組み合わせの美しさや物の形や質に気がつきます。そして、発想を形にしていく過程で、造形的な感性を磨きます。学生が体験したことと照らし合わせながら子どもたちが遊びの中でどのような力を育んでいるのか、子どもの「やってみたい!」の気持ちを支える保育者の役割について考え、学びを深めていきました。

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