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「いちかわ かぞえうた」学生キャラバンに参加した学生が、市川市内公立保育園の子どもたちと交流しました
「いちかわ かぞえうた」とは、市川で育つ子どもたちに市川の名物や名所、地域文化に親しんでもらうことを目的に、和洋女子大学と昭和学院短期大学で保育を学ぶ学生と教員が協働して、創作したオリジナルソングです。2021年12月から「いちかわ かぞえうた」を普及するために、両大学の有志学生が、学生キャラバンとして市川市内の保育園や幼稚園に出向いて実演活動を行っています。
2021年度に和洋女子大学 こども発達学科の学生が4歳児を対象に実演した保育園より、今年度、運動会で「いちかわ かぞえうた」を踊ることになったと、風の便りが届きました。急遽、保育園のご厚意で、学生キャラバンの活動に参加している3年生1名、2年生2名が、5歳児のダンスを見学させていただくことになりました。
【写真】子どもたちのダンスを見学
【写真】学生から子どもたちへ、シールのプレゼント
子どもたちは、「いちかわ かぞえうた」の「いちいちいちかわ」運動会バージョンと、お手製の鳴子を持ちながら、遊戯「やってみよう」を元気いっぱいに踊ってくれました。学生からは、「いちかわ かぞえうた」スケッチブックシアターの図柄シールをプレゼント。シールを見ながら、「8の絵は何の絵ですか？」や「6の塔はどこのお寺にありますか？」等、題材となった民話や歴史的建造物についての質問も飛び出し、学生と子どもたちは楽しく過ごしました。
【写真】シールを熱心に見る子どもたち
【写真】シールについて、たくさんの質問が飛び出しました
【写真】3、4歳児クラスにもシールをプレゼントしました
園長先生からは、「昨年度の実演をきっかけに、今年度の年間計画に子どもたちが市川の花や木に親しめる活動を取り入れてみました。大学から新しいあそびを紹介してもらったことがきっかけとなり、子どもたちの興味、関心が広がったと思います。学生さんが頑張っているのも素敵ですね」と声をかけていただきました。
訪問後、学生たちからは、保育士の仕事に対する憧れや、「もっと楽しんでもらえるように、子どもにわかりやすい言葉で伝えられるように調べたり勉強したりしなくちゃいけないね」との感想が寄せられました。子どもたちとの交流は30分弱という短い時間ではありましたが、子どもたちの成長を感じたり保育計画と実践の結びつきを学んだりと充実した時間となったようです。
【写真】子どもたちからメダルのプレゼントをいただきました
【写真】いただいたメダル
【写真】訪問後、駅前公園で記念撮影