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第10回 家政福祉学科主催『集まれ!家庭科大好き女子高校生』を開催しました

6月9日、家政福祉学科主催『集まれ!家庭科大好き女子高校生』を開催しました。この体験プログラムは、今回で10回目の開催となる、家政福祉学科の学びを体験できる人気のイベントです。

1限:農業・食と福祉の融合

福祉分野からは、家庭科が大好きな高校生に、「福祉分野も家庭科に関係がある?」「障害があっても調理はできる?」「農業・食分野を福祉事業に活用している事例」などについて髙木憲司准教授による講義を行いました。

【写真】髙木憲司准教授による講義の様子
 

高校生はもちろん、付添いの保護者の方にも熱心に聴講していただきました。高校生たちからは「興味のある分野だったので、その講義を聞くことができてよかった。より一層、この学科に入学したいという思いが強くなりました!」「福祉に関わる事を学ぶ機会が少なかった為、今回、初めて触れることができてよかった。とても勉強になりました」「短い時間だったけれど、工夫をすれば、自分にできることがたくさんあることがわかりました! 講義を聞いていて、髙木先生の言葉の選び方が素敵だなと思いました。楽しかったです!」「苦手なことがある人でも、色々な人の助けによって働く場を設けて、社会全体で支え合っていける制度が素敵だと思いました」などの感想をいただきました。家庭科が大好きな高校生に福祉分野にも興味を持っていただくことができ、有意義で嬉しい講義となりました。

2限:調理学「ふわふわ膨らむケーキの不思議」

ケーキは、膨らませて口当たりを軽くすることが「おいしさ」の要因の一つです。オーブンで加熱している最中にふわふわと膨らんでくるのですが、どのようなメカニズムで膨らむのでしょう? 卵白のメレンゲ、ベーキングパウダー、重曹を使ってカップケーキを作り、「なぜ、膨らむのか」について、大石恭子教授による調理学実験から、科学的に考察しました。

【写真】家政福祉学科2年生の学生たちが、高校生の実習を手伝いました

【写真】高校生の皆さんは、在学生と一緒に実習を行いました

高校生の実習授業を手伝いうために名乗り出てくれたのは、家政福祉学科2年生の有志7名。実習開始前に大石教授のデモンストレーションをよく見て、重要なポイントを再確認します。

【写真】白衣を着た在学生が高校生たちをお手伝い

【写真】大石先生も高校生をサポート

高校生6人に対して、在学生が一人つき、実習を行いました。高校生6人は、2人ずつペアになり、3種類のケーキを作りました。

【写真】ケーキの試食をしながら、大石教授が「膨らむ理由」について解説しました

【写真】大役を終えた在学生たち。ほっとしながら試食する高校生たちを見守ります

高校生たちからは「調理実習が好きなので、とても楽しかったです! ケーキに加えるものによって膨らみ方が全然違うことに驚きました!」「メレンゲについては知っていたけれど、卵のタンパク質の立体構造などのことまでは深く知らなかったので、とても興味深くて楽しかったです。」「一度に3通りの方法でケーキを作ったことはないので、見比べ、食べ比べることができて楽しかったです。在学生の方々が優しく接してくださって、緊張せずに参加できました」などの感想をいただきました。

来場いただいた皆様、ありがとうございました!

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