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食物アレルギーの「困りごと」を研究する大日義晴准教授からのメッセージを紹介します

大日義晴准教授は、食物アレルギー患者とその親がどのような困難を抱えているのか、家族社会学・家族関係学の立場から、研究を行っています。

大日義晴准教授

詳細な研究内容:家族・福祉・医療の領域における「家族」のかかわり方について、様々な調査研究を行っています。
主な担当科目:家族とジェンダー家族関係学社会福祉調査
教員プロフィールはこちらから

わが国の食物アレルギーをめぐる社会状況は、ここ10年ほどで大きく変化しました。原因食物の完全除去はすでに標準的な診療の考え方ではなくなり、いわゆる「食べて治す」治療が浸透しつつあると言えます。この変化は、患者やその家族にさまざまな影響を及ぼしています。

日常生活における、当事者たちの実際の「困りごと」を知るために、インタビュー調査を継続的に実施しています。「社会福祉調査」(3年次・選択科目)の授業では、インタビュー調査の方法を取り上げる際に、最前線の研究成果の一部を紹介しています。

アレルギーについて正しく理解し、対応することができるためには、とても幅広い知識が必要です。家政福祉学科で学ぶ、衣・食・住と家族、生命・環境及び福祉といった、生活全般に関わる専門的な知識・技術の修得は、アレルギー患者とその家族の「困りごと」を解決する上でも、きっと役立つはずです。

【写真】消費者庁が発行しているパンフレット。食物アレルギー表示の適切な理解が求められています
出典:「消費者向けパンフレット『外食・中食を利用するときに気をつけること』」、「事業者向けパンフレット『食物アレルギーのお客様との会話で困った経験ありませんか』」(消費者庁)

【写真】食物アレルギーがある外国人(日本語を母国語としない人)への情報支援のためにまとめられた小冊子
出典:「食物アレルギーYou!応援プロジェクト」(NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク)

【写真】食物アレルギーがある子どものアレルギーの伝え方や上手な会話の進め方などが、イラストで紹介されています
出典:「食物アレルギーハンドブック~友達の家でおやつ編~陽太くん、はじめておともだちの家へ」(NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク)

 

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