2019年にスタートした、『集まれ！家庭科大好き女子高校生』と題した、この体験プログラムは、家庭科教員や家政系の実践者・研究者をめざす女子高校生の進路実現を支援するものです。 9月25日、『第7回集まれ！家庭科大好き女子高校生』では、調理学の「小麦粉の調理 カレーをルウから作ってみよう！」（池谷真梨子助教）を開催し、16名の高校生が受講。今回は、付き添いの保護者の皆さんにも一緒に見学していただきました。

当日の献立は、カレー＆ターメリックライス、ミモザサラダ、パンナコッタ～ブルーベリーソース～。池谷真梨子先生によるデモンストレーションが行われた後、高校生たちが実習を行いました。参加した皆さんからは「実際にデモンストレーションしてくださったので、調理への具体的なイメージが湧いて、とても参考になりました」「普段はルウを入れるだけでカレーを作っていたから、ルウから手作りしたのは初めてで興味深かった。とても楽しかった」などの感想が寄せられました。

試食後は「手の込んだカレーはおいしかったです」「食べたらすごくおいしくて、幸せな気持ちになったので、食に関する興味がとてもわいた」などの声が寄せられました。
講座終了後には、大石恭子学科長から、一人ひとりに、学長名入りの『受講修了証』が手渡されました。この修了証は、家政福祉学科の総合型選抜入試で、活動証明書として提出することができます。

この講座を受講した高校生たちは、「本格的な料理を班の人と一緒に取り組んで、在学生スタッフの皆さんや先生方の指導のおかげでおいしく作ることができ、大学での授業のイメージをすることができたので楽しかった」と、家政福祉学科での学びが具体的にイメージできたようでした。

家政福祉学科は、4年間で家政・福祉・保育の3本柱を学び、知識と実践力を身につけることのできる学科です。次回も、家政福祉学科の学びに触れられる多彩な体験プログラムを準備して、皆さんの参加をお待ちしています！

家政福祉学科では、中学校教諭一種免許状（家庭）、高等学校教諭一種免許状（家庭）の取得をめざす学生たちを応援しています。
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