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健康栄養

原光彦教授が監修した「子どもの生活習慣病と健康づくり」の冊子が発行されました

健康栄養学科の原光彦教授は、1987年から小児成人病検診/小児生活習慣病予防健診に携わっています。2019年には東京都予防医学協会と共同で、成人の特定健診保健指導(通称メタボ検診)の児童生徒版である「新しい包括的な小児生活習慣病予防健診システム」を構築。現在、杉並区でこのシステムが稼働しています。
この度、原教授が監修し、「新しい包括的な小児生活習慣病予防健診システム」に準拠した「子どもの生活習慣病と健康づくり」の冊子が、公益財団法人予防医学中央会(中央会)によって発行されました。中央会は、岩手県から沖縄県までの31の予防医学協会を統括する全国組織で、初回印刷された6万部は、これから全国の支部に配送される予定です。

(画像をクリックまたはタップすると別ウィンドウで冊子のPDFが開きます)

我が国では、成人の肥満や2型糖尿病、その予備群が増加しており、40歳から始まるメタボ検診では十分に予防することが困難です。そこで小児期からの生活習慣病対策が重要となりますが、「小児生活習慣病予防健診」は、未だ法定健診ではないため、健診方法や健診項目が統一されていません。今回、発行された、「子どもの生活習慣病と健康づくり」の冊子は、小児生活習慣病予防健診の法定化や小児期からの生活習慣病の予防対策の充実に一役買うことになるでしょう。

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