家政学部 健康栄養学科の原光彦教授は、国立研究開発法人国立国際医療センターの「ウイズコロナ時代における開発途上国の生活習慣病克服に向けた試行的研究」研究班（班長：国立国際医療研究センター病院副院長 梶尾裕先生）の一員として、ベトナムとの共同研究を行っています。

原教授たちは、2024年3月19日から20日にかけて、ハノイ市にあるNational Institute of Nutrition（ベトナム国立栄養研究所）および、Bach Mai Hospital（バックマイ病院）他、2つの医療機関を訪問し、現在進行中の共同研究の打ち合わせを行いました。

バックマイ病院の医学協力センター所属のPham Thi Phuong Thuy 先生は、2023年に仙台で開催された、第44回日本肥満学会で共同研究の成果である「ベトナム派の医師の生徒におけるライフスタイル介入プログラムによる過体重と肥満の改善効果」を発表しており、この内容は現在、英文誌に投稿中です。
ベトナムの研究者たちはとても熱心に研究活動に取り組んでおり、今後の研究成果に期待が持てる状況となっています。

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