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大学院

大学院講演会「児童文学を翻訳する」を開催しました

和洋女子大学大学院 人文科学研究科 英語文学専攻では、10月15日、東京大学大学院名誉教授の山本史郎氏をお招きし、大学院講演会を開催しました。書籍の翻訳を数多く手掛ける山本史郎氏が、「児童文学を翻訳する」をテーマに、児童文学を翻訳する上での苦労や意識についてお話いただきました。

【写真】講演会の様子

【写真】東京大学大学院名誉教授 山本史郎氏

講演者の山本史郎氏は現在、東京大学大学院名誉教授と昭和女子大学特命教授を兼任。過去に和洋女子大学大学院でも客員教授として教鞭を執っていたこともあり、和洋女子大学で開催される今回の講演を、懐かしく、そして楽しみにしていらっしゃったそうです。また、講演会には和洋女子大学で翻訳を専門としている坪野圭介助教、和洋女子大学名誉教授の門脇由紀子氏(作家名 青木由紀子)、東京大学・東洋学園大学名誉教授の行方昭夫氏、千葉大学名誉教授の村田年氏など、翻訳や辞書学の専門家も多数参加され、質疑応答では活発な議論が繰り広げられました。

【写真】質疑をする和洋女子大学 名誉教授 門脇由紀子氏(左)、東洋学園大学名誉教授 行方昭夫氏(中央)、千葉大学名誉教授 村田年氏(右)

参加者は大学院生・大学院の科目等履修生・学部生・教員など、計25名。現在、大学院で翻訳や文学を研究している修士課程の学生たちは、事前に勉強会を開き、準備をしてから講演会に臨んだようで、真剣な様子で講演に耳を傾け、講演後の質疑応答では積極的に質問をしていました。また、大学院進学をめざしている英語コミュニケーション学科の学生たちも、熱心にメモを取りながら講演を聴講。大学院での研究活動を肌で感じることができました。

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【写真】質疑をする大学院生

和洋女子大学大学院 人文科学研究科 英語文学専攻では、年に数回、講演会を開催しています。講演会の内容は、主に大学院生の興味に合わせて設定しています。参加する大学院生も、授業や研究で読んだ文献の著者から、実際に直接、話を聞いたり、質問をする機会があることで、学術的な刺激を大いに受けています。

和洋女子大学大学院 人文科学研究科の学びについてはこちらから

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