11月３日、市川市の大洲防災公園で行われた「第50回いちかわ市民まつり」に、健康栄養学科の3年生12名が出展し、食と健康をテーマに食育活動を行いました。夏休み前から準備を開始し、企画から当日の運営までを学生主体で実施。役割分担を行い、当日は各自が責任を持って活動に取り組むことでスムーズに運営することができました。親子での参加も多く、地域の方々との交流を深める機会となりました。

ピーマンやオクラ、レンコンなどを使ったスタンプアートを楽しんでもらいました。大学の授業で作成したレシピカードを配付し、家庭でも野菜に親しむきっかけを提供しました。

野菜の花当てクイズに挑戦してくれた方には、学生手作りのオリジナルメダルをプレゼントしました。

参加した学生からは、「食育は体験を通じて楽しみながら学んでもらうことが大切だと実感した」「子どもの年齢に合わせて接し方を工夫できたことが良い経験になった」「子どもからお年寄りまで沢山の方が来てくださり、コミュニケーション能力も向上したと感じた」「誰かに伝えるという経験は初めてで苦戦したが、工夫を重ねて人が集まる楽しいブースを作ることができた」「呼び込みや声掛けを通じて多くの方が立ち寄ってくださり、活動にやりがいを感じた」「親子で楽しむ姿や、野菜の匂いや手触りを新鮮に感じる子どもたちを見て、食育の意義を改めて感じた」「役割分担をして全員が責任を持って活動できたことが良かった」などの感想を聞くことができました。学生たちの声からは、「食育の楽しさ」「地域との交流」「仲間との協力」といった多くの学びが伝わってきます。今回の活動は、管理栄養士・栄養士をめざす学生にとって、食育の意義を体験的に理解する貴重な機会となりました。

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