6月中旬、埼玉県で開催されたキャリア教育イベント「こども夢の商店街」に、和洋女子大学の学生有志8名が「こどもサポーター」として参加しました（6月10日～11日：ららぽーと新三郷）。イベントには2日間でおよそ3,000人のこどもたちが参加し、とても賑やかな開催となりました。
当日参加したこどもと目線を合わせたり、1人1人の反応を見ながら説明したりと工夫しながらこどもたちとの関わりを楽しみました。
参加者の保護者の方やこどもたちから「とても楽しかった」「また参加したい」などの声がたくさんありました。

「こども商店街」は、こどもたちが自分たちの力で「お店屋さん」の経営や給与を支払う「銀行」、ルール違反を取り締まる「警察」、仕事の紹介をする「ハローワーク」といった公共サービスなど様々な「オシゴト」への挑戦を通じて、お金と経済の仕組みを体感し、働くことの面白さと難しさを学ぶことができる、キャリア教育イベントです。
学生たちは「こどもサポーター」として「オシゴト」に挑戦する小学生に対し、それぞれの職場で仕事のやり方を先輩社員役としてコーチング。こどもたちの成長を見守りながら、コミュニケーション能力を身につけていました。

＜参加した学生のコメント＞
「こどもたちが一斉に来て混乱してしまったり、まだまだわからないことがあったり、大変なことがたくさんありました。でもその分こどもたちと関わって笑顔を見ると元気になれる、本当にやりがいのある1日だったなと思いました」（国際学科2年生）
「人が好きになれるボランティア。明るい性格ではなくても恐れずに参加して欲しい」（日本文学文化学科3年生）
「小さいこどもながらに頑張っている姿を見ているととても応援したくなり、仕事が楽しかったと思ってもらえるように頑張りました。これからサポーターをやろうと考えている人は是非やるべきだと思います。こどもにわかりやすく伝える難しさがわかり、こどもの目線に立って話す大切さを知ることができるからです。また、他の学生ボランティアの方とも仲良くなれます。参加して良かったです」（看護学科3年生）

7月22日（土）、23日（日）に、ららぽーと柏の葉にて開催の「こども夢の商店街」にも参加する予定です。くわしくはこちら